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EMI WADA WORKS
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 木楽舎/木楽舎 |
発売年月日 | 2007/04/01 |
JAN | 9784907818906 |
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EMI WADA WORKS
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商品レビュー
4.5
3件のお客様レビュー
『エディプス王』のプリミティブなエネルギーがすごい。古代の質感と古い紋様。王と王妃の衣装に透かしが入れてあるのは、「バックライトの効果を上げるため」とか。映画と舞台では、衣装に求めるものが全然違うことがよくわかる。面白いー! いちばん気に入ったのは、映画『利休』の信長の衣装。「名...
『エディプス王』のプリミティブなエネルギーがすごい。古代の質感と古い紋様。王と王妃の衣装に透かしが入れてあるのは、「バックライトの効果を上げるため」とか。映画と舞台では、衣装に求めるものが全然違うことがよくわかる。面白いー! いちばん気に入ったのは、映画『利休』の信長の衣装。「名物裂寄取り紋金糸縁取り」という、見たこともないパッチワークのような着物。深い紺色の袴(紋入りのビロード!)。クールで、ため息が出るほど美しい。「バサラ」とか「かぶき」とかいうのはこういうことか、と思った。 と思ったのはほんの一週間前であるが、今ではもう、そうは思っていない。間違っていた。 まず、バサラとかぶきは全然違うものであった。担い手も時代も違う。かぶきは、言ってみればヤンキー魂。かつての竹の子族、現在のよさこいソーランあたりが直系の子孫ではないかと思われる。 であれば、この衣装は全然かぶきではない。これは正真正銘のハイファッションだ。 一方バサラは、既存の権力に反発して豪奢な身なりをする風潮。もともとは室町期の流行だ。下克上魂である。 さて戦国大名といえば下克上だし、派手な陣羽織や意匠を凝らした兜などはいかにもバサラっぽいのだが、室町の下克上と戦国末期の下克上は、意味合いがだいぶ違うのではあるまいか。朝廷なり幕府なりといった既存の権力はとっくに失墜している。反発するにはまず権力を認めていなければならないが、信長にそんな気持ちがあったかどうか。 室町期のバサラ大名からは、何か気負いみたいなものが感じられる。信長はそんなものに、いっさい縛られていなかった。(と思いたい。) …まあ、バサラのことも信長のこともよくは知らないがな。 話がそれてしまった!バサラがあまり魅力的な概念だからだ。ちょっと調べてみようかな。 この信長の衣装が見たくて『利休』を借りてきたが、1分くらいしか出てこなかった。なんて贅沢な使い方だろう。
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「利休」 TVドラマ版「八犬伝」などの衣装デザイン。 和装だけでなく朝鮮風の衣装も。 (中国が舞台の「HERO」、「LONVERS」は収録なし)色がとてもきれいです。
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ワダエミさんが作った舞台・映画衣装集 黒澤監督映画の「夢」で使われた数種類の雛人形の衣装がとてもきれいだった
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