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世界へ デンソーの海外展開
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 中部経済新聞社/中部経済新聞社 |
発売年月日 | 2007/07/03 |
JAN | 9784885201172 |
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商品レビュー
3
3件のお客様レビュー
非公式の情報源による内容で構成。海外進出初期から現在まで、ずっと同じレベルで細かく書いてあるのが良い。共通項も見える。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
◆結論 ~ 星の数 ~ ★★:暇な時間で読めば良い(20%) ◆感想文 ~ 読む前、読んだ後 ~ ◇読んだ後の感想 昔あったNHK「プロジェクトX」みたいなノリの本です。テンポ良く読めるところともある反面、中だるみする箇所もあり、ドキュメンタリーであるのだから、ヒット映画のように全編クライマックスのように書けないのは当然と言えば当然でしょうか。 他国の文化や風習の違いでの苦労話は面白かったです。日本の常識は海外の非常識、ということでしょうか。 自分は海外へ赴任する予定も無ければ、海外に工場を建設することも、この先、無いと思います。しかし、もし、そういう視点で読めたら、もっと発見や共感が多く、もっと興味深く読めたような気がします。 登場するデンソーマンの多くが、デンソーの経営理念や社是が、その人の信念のように奥深く根付いている印象がありました。(私の会社にはそのような人は圧倒的に少ないと思います。)何がそうさせたのか、会社に物凄い魅力があったからか、個々の責任感によるものなのか、それとも日本人は会社に尽くすのが当然のことだからか、その辺りについての分析や解説が無かったのは残念です。全編を通して「デンソーマンなのだから会社のために頑張るのは当然」という空気を感じました。 故障したとか、不具合が出た、というエピソードが沢山あります。私は開発者ですので、そういう話は大好きです。しかし、具体的な記述は「ウォッシャ液」の1件のみ。ちょっと残念。ほとんどは故障や不具合の現象(例えば「砂漠でクーラーが利かない」)だけで、原因や原因分析(例えば「何故、砂漠でクーラーが利かなくなったのか」)については触れられていなかった。多分、公にできない、ということだと思いますが。 ◆目次、及び共感した文章 Prologue 始まりの時代 ◇ (なるほど)トヨタグループでありながらトヨタを名乗ることができなかった理由。(P13) Chapter1 自動車の大陸・北米への上陸 ◇ (痛快)反トラスト法からの逆転劇。(P44) ◇ (痛快)労働組合結成回避の殺し文句。(P54) ◇ (なるほど)社屋も家族、友人に見せたいと思えることが大事。(P59) Chapter2 現地生産への挑戦 ◇ (なるほど)国を背負い、姿勢を正す。(P65) ◇ (苦笑)例外なく皆が狂ったように忙しい毎日。(P81) Chapter3 拡大する生産拠点 ◇ (びっくり)138エーカーの土地を1ドルで購入。(P118) Chapter4 相次ぐ豪亜への工場進出 ◇ (なるほど)インドネシア独立は旧日本軍の残留兵士の活躍が大きい。(P144) ◇ (なるほど)敗戦国日本から教わるという悔しさ、反日感情。(P158) ◇ (なるほど)台湾は、転職しない人間は能力が無いとみなされる。(P172) Chapter5 躍進するASEANとともに ◇ 特に無し。 Chapter6 欧州市場への足掛かり ◇ (苦笑)クレージーハウス。(P213) ◇ (なるほど)ウオッシャ液が出てこない技術的な原因の判明。(P219) Chapter7 相次ぐ工場建設 ◇ (なるほど)イギリスでの工場で帽子を被る、被らないの論争と意外な結末。(P252) ◇ (感銘)何でもやる、どんなことにも挑戦するという姿勢。(P260) ◇ (びっくり)DENSOがもう一つあった!?(P263) Chapter8 相次ぐ工場建設 ◇ (なるほど)アルゼンチン人には日本人の言いなりにならないという高い自尊心がある。(P298) ◇ (苦笑)アラビア語のIBM。(P322)
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【デンソーの海外展開の歴史を解説】 同社の31か国138拠点はいかにして構築されていったのか時系列・地域別で詳細に記述されている。 ただ物語として読むには少し単調かもしれない。
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