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私を変えたこの一冊 作家24人の名作鑑賞 集英社文庫
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私を変えたこの一冊 作家24人の名作鑑賞 集英社文庫

集英社文庫編集部【編】

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私を変えたこの一冊 作家24人の名作鑑賞 集英社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社/集英社
発売年月日 2007/06/27
JAN 9784087461718

私を変えたこの一冊

¥220

商品レビュー

2.8

5件のお客様レビュー

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2021/08/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

若い方におすすめの本を、もう若くないひとが選ぶとこうなるという、作家24人の名作鑑賞『私を変えたこの一冊』(集英社文庫)を読んだ。読書感想文のお手本だそう。??これをぱくってはいけないよ~。  『地獄変』『河童』『野菊の墓』『伊豆の踊子』『女たちへのいたみうた』『ふしぎの国のアリス』『青い麦』『堕落論』『清兵衛と瓢箪・小僧の神様』『汚れちまった悲しみに……』『坊ちゃん』『三四郎』『夢十夜・草枕』『『吾輩は猫である』『怪談』『たけくらべ』『偉大なギャッツビー』『車輪の下』『風立ちぬ』『銀河鉄道の夜』『高瀬舟』『安南の王子』『遠野物語』『怪盗ルパン 奇巌城』  さてクイズ、上記の作品、作家は誰でしょう?遊んでください。  ほとんどはわたしが青春の頃読んだり、その後思いついて読んでいるが、知っているけどどちらだったかはっきりしないものもある。 『野菊の墓』と『車輪の下』。  さっそく読んだ。なるほど青春の書だ、と思える年経た自分がいる。もどかしいほど純粋なこころ。あの頃はこういう風にしか自分を表せないんだねということ。今のわたしなら愛惜にむせんでしまうよ。だからこれらの本は大人のノスタルジー。むしろ今時の青春さんたちはどうなのかなー?と興味がわく。  また、どんな作家がどの作品の感想をお書きになったかもわたしにはおもしろかった(編集者と相談したのだろうが)。  そうそう、『堕落論』は読んでいなかったのでさっそく読了した。終戦記念日も近いし戦後時代のある高揚がわかり、しかし今にも通じて興深い。また作家、山川方夫を知らなくて興味が湧いてきた。『奇巌城』も読んでない(珍しいでしょ?笑)早速購入した。とやはり読書人には意味ある一冊。

Posted by ブクログ

2016/02/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

北方謙三:地獄編(芥川龍之介)とにかく書いてみる。百枚ほどの作品を、何度も何度も書き直してみる 橋本治:伊豆の踊子(川端康成)恋というものは、自分と他人との間にある垣根を越える行為です 阿刀田高:不思議の国のアリス(キャロル)ある時代に翻訳されたものは、新しい世代には、通用しにくくなる 立松和平:堕落論(坂口安吾)日本は負け、そして武士道が亡びたが、堕落という母体によって始めて人間が誕生したのだ 戦争に負けたから堕ちるのではないのだ。人間だから堕ちるのであり、生きているから堕ちるだけだ ねじめ正一:坊ちゃん(夏目漱石)正義感はあやふやである。正義感は空振りする。カラカラ回って、とんでもないところに、行ってしまう 大林宜彦:夢十夜(夏目漱石)人間はやっぱり間違える。傷つきもする。そしてそういうときどうするかを、教えてくれるものが小説だ

Posted by ブクログ

2013/12/11

作家が影響を受けた名作を紹介しています。 中には「なんかおかしいぞ?」というものもありますがそこも適度に突っ込みつつ読むと楽しいかと思います

Posted by ブクログ

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