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グリュフォンの卵 ハヤカワ文庫SF
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グリュフォンの卵 ハヤカワ文庫SF

マイクルスワンウィック【著】, 小川隆【ほか訳】

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グリュフォンの卵 ハヤカワ文庫SF

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房/早川書房
発売年月日 2006/04/30
JAN 9784150115586

グリュフォンの卵

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商品レビュー

3.8

6件のお客様レビュー

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2021/02/04

恥ずかしながら、これまでマイクル・スワンウィックというSF作家を知りませんでした(ギブスンとの共著「ドッグファイト」を読んだぐらい)。いくつかの作品でヒューゴー賞を受賞しているようですが、日本では翻訳作品が少なく、あまり有名ではないのかな。 古本屋でたまたま見つけたのがきっかけ。...

恥ずかしながら、これまでマイクル・スワンウィックというSF作家を知りませんでした(ギブスンとの共著「ドッグファイト」を読んだぐらい)。いくつかの作品でヒューゴー賞を受賞しているようですが、日本では翻訳作品が少なく、あまり有名ではないのかな。 古本屋でたまたま見つけたのがきっかけ。こういう発見は古本屋でないとできないもので、うれしい発見です。 さて、その内容ですが、予想に反しておもしろい。 取り扱うテーマ・ネタに特段の新鮮さは感じなかったのですが、メッセージと起承転結がハッキリとしているので、短篇作品としてはとてもスマート。表題作のメッセージとオチはちょっと唐突感があったので、うーん、、という感じでしたが。。。 おもしろかった作品は以下のとおり。 ・ギヌンガガップ ・クロウ ・犬はワンワンと言った ・世界の縁にて ・スロー・ライフ ・ティラノサウルスのスケルツォ ・死者の声 見返してみると、「スロー・ライフ」や「死者の声」、「ギヌンガガップ」のような異星人とのファーストコンタクトものが印象に残っているのかな。「世界の縁にて」や「ティラノサウルスのスケルツォ」も魅力的な作品でしたが。

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2017/09/27

名品もあるが読みにくい作品もある 表紙   6点瀬戸 羽方   小山 隆他訳 展開   7点2006年著作 文章   6点 内容 525点 合計 544点

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2015/04/14

2015年4月14日読了。ヒューゴー賞・ネビュラ賞など各賞に輝く短編を多数収めた日本独自編集の短編集。前半の短編は読みづらく感じたが、『ギヌンガカップ』の「転送された自分は、転送前と同じ自分か?」という問題提起や、「自分の願いが望み通りかなうならば、それは幸せなのか?」と問う『世...

2015年4月14日読了。ヒューゴー賞・ネビュラ賞など各賞に輝く短編を多数収めた日本独自編集の短編集。前半の短編は読みづらく感じたが、『ギヌンガカップ』の「転送された自分は、転送前と同じ自分か?」という問題提起や、「自分の願いが望み通りかなうならば、それは幸せなのか?」と問う『世界の縁』、時間をコントロールできる能力を持ちながら自分の選択の正しさに逡巡する『ティラノザウルスのスケルツォ』など、慣れてくるとなかなか楽しく読めた。作者の抱く疑問や矛盾、問題意識を寓話のような形で物語に現せるのがSFの良さで、問題意識を問題意識のまま投げっぱなせるのが短編の良さ、だな。

Posted by ブクログ

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