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わが名はヴィドック 犯罪者、警察密偵にして世界初の私立探偵の生涯とフランス革命時代
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わが名はヴィドック 犯罪者、警察密偵にして世界初の私立探偵の生涯とフランス革命時代

ジェイムズモートン【著】, 栗山節子【訳】

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わが名はヴィドック 犯罪者、警察密偵にして世界初の私立探偵の生涯とフランス革命時代

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東洋書林/東洋書林
発売年月日 2006/04/28
JAN 9784887217164

わが名はヴィドック

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商品レビュー

4

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2025/02/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

" ヴィドックを始めとする人々が、革命とそれによってもたらされた恐怖政治の埒外にいるように見えるのは、どうしたわけだろう? それはおそらく、たいていの者は革命の影響をほとんど受けずに暮らせたからである。しかし人々は革命から排除されたほどにそれを排除することはしなかった。「革命によって貧乏人や浮浪者、乞食、金持ち、年寄りというぼう大な集団に対して与えられたものは何もなかった」のである。" p.52 "「年金生活者」は不承不承話してくれた。母親がジプシーの一団に属していて、前の年にティメシュヴァール〔ルーマニアのティミショアラの旧称〕で絞首刑にされた。当人はカルパティア山脈の村の生まれである。ジプシー、あるいはもっと正確に言えばロマ人は、自分たちの言葉を外部の者に教えることを禁じられ、さらに単独で旅行することまで禁じられていた。だから彼らは十五人から二十人の集団で移動する。「年金生活者」の一団は、家畜の餌に毒を混ぜては、その家畜の病気を治しながら、フランス中を回っていた。しかし今やついに農民にも事情が見抜かれ、商売はあがったり。" p.59 本書はシャーロック・ホームズやアルセーヌ・ルパン、ジャン・バルジャンのモデルになったとされる実在の人物の評伝である。 アウトローの評伝は読んでいて面白くないわけがない。脳汁あふれるあまり、読中に既読の諸作品が脳裏をよぎっていった。 実録アウトローもの 『疵 花形敬とその時代』 『東京アンダーワールド』 『真剣師小池重明』 実録英雄伝 『急降下爆撃』 『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』 創作 『麻雀放浪記』 『鬼平犯科帳』 など。 時代はナポレオンの頃。王政だったり共和制だったりまた王政だったり恐怖政治だったりした時代。 本書から混沌極まりない時代の諸相が読み取れるとともに、したたかに生きる市井の人々の姿も垣間見える。ヴィドックの両親はパン屋を営んでいたようだが、息子に千フラン盗まれても立ち直れるくらいには繁盛していた、あるいは千フランはそれほど大きな額ではなかったということも読み取れ、先頃読んだ『中世のパン』との対照が際立つ。 『中世のパン』においては世界は秩序だっており、法の下、パン屋は儲かったり苦しめられたりしたというような風合いであり、一フランは相当な額と感じられた。 本書が語る時代においてはそうではない。 例えば、軍の出入りが驚くほど自由であったこと、偽名を使い他の連隊に入って入隊金を受け取り逃げる、脱走して敵対する軍隊に入り、また戻るなどのことが日常的に行われていたという。仁義に欠ける傭兵のようなものだった。 ギロチンは民衆には不評で「木の絞首台を返して、鋤を返して」という戯れ歌が聞かれた。 処刑のための音楽『さあやるぞ』 などが描写され、あんまりちゃんとしていない様相が読み取れる。

Posted by ブクログ

2012/04/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

フィクションだが映画にもなってるウィドックの話が語られると思ったら、途中から別の犯罪者の話に飛んだりして、話が行ったり来たりする上に、進んでいるのかいないのかさっぱりわからない。このチョイ出の犯罪者達は、フランスでは有名な犯罪者なのだろうか? 一つ一つのエピソードも、ウィドックが何歳頃の話なのかもよくわからない。だから時間軸が掴み難い事この上ない。そして結局ウィドックは何をやって何をやらなかったのか良く解らない。犯罪者とタイトルであるが、脱獄を繰り返しただけで、そんな大したことはしてないのでは…という印象。 もうちょっと主題に集中して欲しいと思うのは贅沢だろうか。 ただ、処刑人アンリ・サムソンと同時代の人間だった事は解って面白かった。

Posted by ブクログ

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