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HSBCの挑戦
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 蒼天社出版/蒼天社出版 |
発売年月日 | 2006/04/25 |
JAN | 9784901916196 |
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HSBCの挑戦
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名前だけは良く聞くが、あまり知らなかったので、せっかくBook Offで105円だった事もあり、購入。 個人的に、歴史と絡んで気になる所だけ抜粋。 pp.23-4 「当時の興味深い話は、HSBCがシベリアへ進出したことである。英国政府の要請をうけて、USBCは一九一八年に...
名前だけは良く聞くが、あまり知らなかったので、せっかくBook Offで105円だった事もあり、購入。 個人的に、歴史と絡んで気になる所だけ抜粋。 pp.23-4 「当時の興味深い話は、HSBCがシベリアへ進出したことである。英国政府の要請をうけて、USBCは一九一八年にウラジオストックに支店を開設し、旧帝政ロシアの王室財産出会った金塊を ソ連から運び出す仕事に関与したのである。ソビエト共産党の全土制圧にともない、この視点は結局一九二四年に閉鎖された。」 pp24-5 「ポンド為替本位制の香港にとって、大量の旧銀貨準備をロンドンで ポンドに変えた方が安全であると[グレイバーンは]考えた。一九四一年一二月八日、日本軍が香港へ侵攻したとき、彼は交換を実行した。」 p.26 「第二次世界大戦(一九三九‐四五年)はHSBCに深刻な影響を及ぼした。(…)日本軍は翌年[=一九四二年]から軍票を発行し香港ドル券との交換を始めたが、しばらく香港ドル券も並行して流通させた。その後、一九四三年六月香港ドル券は流通禁止となり、軍票のみが流通した。(…)終戦後、(…)英軍政当局は、九月初め軍票の流通を禁止した。しかし、香港ドル券への全面交換は不完全であり、軍票は市中に残った。終戦直後、総督の要請により、HSBCは[日本軍が発行させ、使用した]これらの香港ドル券は不法発行である完治しない旨の発表を行なったが、その後民生への影響に配慮して、これを継承せざるをえなくなった。」 p.28 「第二次世界大戦中、HSBCの大多数の職員は、アジア各地に侵攻してきた日本軍の捕虜となった。」 p.30 「一九四五年の中国大陸における共産党政権(中華人民共和国)の成立は、HSBCが最も重視してきた中国市場ビジネスの展望を困難にした。」 「興味深いのは、ハンブルク支店が、両大戦期を通じて、閉鎖されず業務を続けたことである」 pp.30-1 「一九五五年に、事実上中国ビジネスは香港へ移管され、HSBCは、(…)上海支店を残して、中国から撤退した。」 p.33 「買収した金融機関をHSBCとあえて合併させない理由がいずこにあるか明らかにされていない。」 「諸外国に置いて中央銀行が担っている多くの機能は、香港においては中央銀行がないため、HSBCを含む大手商業銀行によって遂行されてきた。」
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合併と現地化によるグローバル展開、ブランド戦略、そしてそれを支える500人のインターナショナルオフィサーの存在がポイント。 ただ、本としては植民地銀行に始まるHSBCの歴史の羅列のみ。 HSBCも編纂に協力した、という割にはお粗末な内容で、かつ現在の状況や今後の戦略、現在の日本...
合併と現地化によるグローバル展開、ブランド戦略、そしてそれを支える500人のインターナショナルオフィサーの存在がポイント。 ただ、本としては植民地銀行に始まるHSBCの歴史の羅列のみ。 HSBCも編纂に協力した、という割にはお粗末な内容で、かつ現在の状況や今後の戦略、現在の日本拠点に関する記述も少ない。 個人的には合併戦略の経緯・概要等がわかって参考になったが、その他の人には全く意味のない本かと。。。
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★誰のための本なのか★HSBCの表面的な歴史がつらつらと書いてあるだけ。物語でもなく単なる履歴書で、経営戦略などはまったく触れていないので、こちらに伝わるものが何もない。礼賛本にすらなっていないのが不思議。
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