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死の舞踏 論創海外ミステリ51
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 論創社/論創社 |
| 発売年月日 | 2006/06/20 |
| JAN | 9784846006662 |
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死の舞踏
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商品レビュー
4.2
5件のお客様レビュー
1938年発表のヘレン・マクロイのデビュー作。精神分析医ウィリング博士が初めて登場する作品なので読んでみたかった。 マクロイ作品では個人的にはサスペンス色の強いものが好きだけど、この作品は心理学や社会背景も絡めた、初期の本格ミステリ路線。 冬の早朝、ニューヨークの路上で発見さ...
1938年発表のヘレン・マクロイのデビュー作。精神分析医ウィリング博士が初めて登場する作品なので読んでみたかった。 マクロイ作品では個人的にはサスペンス色の強いものが好きだけど、この作品は心理学や社会背景も絡めた、初期の本格ミステリ路線。 冬の早朝、ニューヨークの路上で発見された、不自然に熱を帯びた若い女性の死体。 雪に埋もれていたにもかかわらず、遺体はなぜか熱かった…。 不穏な幕開けからはじまって、興味深い出来事が序盤から立て続けに起こり、グッと引き込まれる。 誰もが怪しくて、最後まで犯人当てを楽しめる。 上流階級の社交界デビューの裏側、誇大広告に踊らされる大衆、軍需産業の影など、当時の社会的背景が物語に織り込まれていて、読み応えがある。 この深みのある構成もマクロイの魅力だと思う。 「どんな犯罪にも、心理的な指紋が残されているものなんですよ」と語るウィリング博士。 犯人の心理を読み解きながら解決するこの手法がやっぱり好きだ。 心理的な反応を探るための連想テストも登場する。クリスティや乱歩の作品でも使われていた手法で、読むたびに「自分なら絶対バレる」と思ってしまう。 久しぶりのレビューになりました。 悲しい知らせが重なって、しばらく本とブクログを開くことができませんでした。 現実からほんの少し離れられる時間をくれる読書の力を改めて感じました。 また少しずつ自分のペースで楽しんでいこうと思います。
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ネットで見かけて。 以前アニメの映画を見て、 強烈に懐かしさを感じたことがあった。 だがそのノスタルジアは本物ではない。 その映画は自分が生まれる前の物語だったので。 誰かに聞いた話という訳ではなく、 具体的な物や風景というではなく、 空気感とか時代の雰囲気というような何か。...
ネットで見かけて。 以前アニメの映画を見て、 強烈に懐かしさを感じたことがあった。 だがそのノスタルジアは本物ではない。 その映画は自分が生まれる前の物語だったので。 誰かに聞いた話という訳ではなく、 具体的な物や風景というではなく、 空気感とか時代の雰囲気というような何か。 既視感というよりも心揺さぶられような懐かしさ。 このミステリーにも何か同じ様なものを感じた。 「アメリカが参戦する前」というのは第一次世界大戦のことを 差しているようなので、 もちろん自分の実体験の懐かしさではない。 ミステリーとしてのクラシックさなのか、 フロイトや精神科医といった言葉の放つその分野の古めかしさなのか、 作品の時代設定全体なのか。 雪の中で発見された、「熱い」若い女性の死体。 社交界へのデビューパーティを開いたばかりの女性なのか、 それとも彼女によく似た従兄弟なのか。 謎解きを楽しむというよりは、 物語を読み進めるような楽しさだった。 ロシアにも三々九度に似た結婚の儀式があるらしい。
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犯人は誰かなと思いながら読んでいと消去法で犯人が分かってしまう。まあそれは最後の最後まで分からないから良しとしよう。本格ミステリとしては面白く、他の作品も読んでみたいと思う。元々、「あなたは誰?」を読むために本書を読んだ。これで心置きなく「あなたは誰それに」を読むことができると思...
犯人は誰かなと思いながら読んでいと消去法で犯人が分かってしまう。まあそれは最後の最後まで分からないから良しとしよう。本格ミステリとしては面白く、他の作品も読んでみたいと思う。元々、「あなたは誰?」を読むために本書を読んだ。これで心置きなく「あなたは誰それに」を読むことができると思う。謎解きを純粋に楽しみたい人にはもってこいの作品だと思う。
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