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死刑のすべて 元刑務官が明かす 文春文庫
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死刑のすべて 元刑務官が明かす 文春文庫

坂本敏夫【著】

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死刑のすべて 元刑務官が明かす 文春文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋/文藝春秋
発売年月日 2006/05/09
JAN 9784167679873

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死刑のすべて

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商品レビュー

3.5

30件のお客様レビュー

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2010/05/28

 裁判を受ける側も勿…

 裁判を受ける側も勿論だけど 刑務官にとっても裁判はキツイと思う。人の人生・生命をを左右してしまうんですから・・・・普段目にすることがない 死刑のすべて 読む価値ありです

文庫OFF

2024/10/20

筆者は元刑務官。ドキュメントノベルという話も含まれるが、ほぼノンフィクション、死刑の現場が書かれているのだろう。死刑そのものより、腐敗した拘置所が気になった。

Posted by ブクログ

2024/07/03

教誨師からの死刑は『教誨師』で読んだので、今度は刑務官からの死刑についての本が読みたいなと思ったらこの本がヒットしたので読んでみた。 途中でいきなり物語(小説)が始まり、「?私は一体なにを読まされているんだ??」と混乱したが、小説自体は面白かった。改めてページを戻してこの小説の説...

教誨師からの死刑は『教誨師』で読んだので、今度は刑務官からの死刑についての本が読みたいなと思ったらこの本がヒットしたので読んでみた。 途中でいきなり物語(小説)が始まり、「?私は一体なにを読まされているんだ??」と混乱したが、小説自体は面白かった。改めてページを戻してこの小説の説明を読んだらドキュメントノベルであると書いてあり嘘でしょ!?と驚く。幹部(偉い人)がしょうもないとすべてがボロボロになっていくのがよくわかる。 刑務官という仕事の複雑さ(カウンセラーや教師的な役割と警備や執行者という相反する仕事を同時にこなす)や激務はもう少し改善されるようになればいいのにと思う。正直こんなに苦悩を抱えて仕事をしているなんて想像もしていなかった。 清濁併せ吞むような、心身削って仕事してる人から見れば、そりゃ人権派団体はうざいだろうなと思った。 死刑というのは関わる人に凄まじい負担と傷を負わせて行われているのだな。 加害者と被害者の視点ばかりがクローズアップされがちだけど、関わる第三者(刑務官や教誨師など)の視点も忘れてはいけないなと思った。

Posted by ブクログ

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