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いかだはぴしゃぴしゃ
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 福音館書店/福音館書店 |
発売年月日 | 2005/07/20 |
JAN | 9784834020458 |
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いかだはぴしゃぴしゃ
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商品レビュー
3.7
3件のお客様レビュー
登場する動物たちが、「いかだでどこへ行くの?」「私も乗せて」という同じ内容を、それぞれのキャラクターにあわせて様々なスタイルの話し言葉で表現しているのがミソ。その意味では、おもしろい。 最後にみんな思い思いのお弁当を広げて食べるところは、楽しそう。 堀内誠一さんのイラストが好...
登場する動物たちが、「いかだでどこへ行くの?」「私も乗せて」という同じ内容を、それぞれのキャラクターにあわせて様々なスタイルの話し言葉で表現しているのがミソ。その意味では、おもしろい。 最後にみんな思い思いのお弁当を広げて食べるところは、楽しそう。 堀内誠一さんのイラストが好き。正直、読んであげている方としては、ちょっぴり退屈の感じてしまう内容。
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これは図書館でママが選んだ本。 1987年4月1日発行 2004年11月1日第1刷 絵や「どこへいきなさるか?」という文から古そうな本だなと思ったけれど、とてもいい本だと思う。古典的名作の味がある。 基本の一つずつ増えて行く繰り返しが一見ベースで、それはもちろんそうなんだけど、動...
これは図書館でママが選んだ本。 1987年4月1日発行 2004年11月1日第1刷 絵や「どこへいきなさるか?」という文から古そうな本だなと思ったけれど、とてもいい本だと思う。古典的名作の味がある。 基本の一つずつ増えて行く繰り返しが一見ベースで、それはもちろんそうなんだけど、動物で繰り返されてきて最後昆虫3匹という破格には意外で単調さを破った。絵もすごくいいし、「かぎかっこ」で会話だけが続くのは、実は誰が言ったセリフかというのはこどもが自分で読むようになったら、かなり読解力がつくのではないかと思わされた。説明なしのセリフ続きを書くが為に、登場人物たちがそれぞれ個性的な喋り方を与えられているのである。最後絵だけの頁、スイカ割りをしている。 読み直してみると、確かに最初からスイカがぷかぷか浮いていて、いかだにくくりつけてある。スイカ割りの頁を見るまでは多分中々気付かないのではないかと思われる。 それと同じで1番最初の、タイトルの頁はリスがおそらくはくまくんが木を切る音に、耳を澄ませている絵から始まる。絵本という物が、ことばだけでなく、その前から始まっているすごくいい見本だと思う。 それに、始めからはずっと動物たちの目線からお話が進んでいくのに、海に着いて皆が読者に背を向けておべんとうを食べ始めたら、ぐるっと180度回っておひさまやうみの目線にぐるりと変わるところがいい。 モノを見る視点が、一つではないこと違う角度から見えること、一つからではいけない事をひそかにこどもに教えていると思う。 あと、皆でごはんをたべる楽しみとか、食べるものが皆それぞれのなのとかすごく美味しそうに食べるのとか、ちゃんと目的地まで行ってからたべるの(我慢すること)とか色々ふくんでいると思う。 いろいろ含んでいる本って、最近のには少ない気がする。 作者の言いたいメッセージや意図があからさまな本とか表面的な筋だけの本とか多いと思う。そうした中、この本は、物語の中に人生の中における色々な知恵や楽しみを隠しているのではないか、その点で非常に貴重な優れたホンではないかと思う。 りょーまも好きで繰り返し読む。なぜか海に到着したら1頁ずつ巻き戻って読み、最初まで戻って、読み終わりにする。 ぜひ購入したい。(2010.4.3)
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娘は「いかだ」という言葉をこの本で知り、 お弁当を持って海行きたい。と言われました。 4歳1ヶ月
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