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ターナー 色と光の錬金術 知の再発見双書128
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 創元社/創元社 |
発売年月日 | 2006/08/10 |
JAN | 9784422211886 |
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ターナー
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商品レビュー
3.8
5件のお客様レビュー
ターナー展に行く前の予習として。彼の人生や作品の変化、エピソードを学んで実物を見ると、より深く楽しめたと思います。カラーが美しく、文章も読み応えがありました。
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20111015読了。 19世紀イギリスの風景画家ターナーの解説本。 ターナーは風景画家だけれど それこそ印象派の先駆けといえるような空気を描いた作品もあれば 抽象画ともとれる絵を出している。 自分が抽象画と思っていままで触れていた絵が 本書によると下記のような捉え方をして...
20111015読了。 19世紀イギリスの風景画家ターナーの解説本。 ターナーは風景画家だけれど それこそ印象派の先駆けといえるような空気を描いた作品もあれば 抽象画ともとれる絵を出している。 自分が抽象画と思っていままで触れていた絵が 本書によると下記のような捉え方をしていて興味深かった。 「事実、ターナーは抽象的に描いたというよりも、 ある風景から実質的な表現をすべてとりのぞき、色彩、光、雨や霧や蒸気といった現象だけを残すというように、引き算をして描いたといえるのである。」 ふーむ。 風景画の作成途中の段階(空気のみ描いた状態) = 抽象画に見える ってことなのかな。 その見方はなかったので新しい発見だった。
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私が大好きな画家のひとり、 J.M.W.ターナーについての本。 印象派のちょい前の人ですが、印象派が「光」や 「明るさ」に焦点を置いていたのに比べ、 もっと湿気や風といった「空気」の表現に 秀でているように感じます。 で、本はフツー。 コンパクトな判型ながら、上質なカラー図版が...
私が大好きな画家のひとり、 J.M.W.ターナーについての本。 印象派のちょい前の人ですが、印象派が「光」や 「明るさ」に焦点を置いていたのに比べ、 もっと湿気や風といった「空気」の表現に 秀でているように感じます。 で、本はフツー。 コンパクトな判型ながら、上質なカラー図版が 多いのは高評価。 でも文章は事実の著述と通説が中心で、もうちょい 著者の主観的評論があってよかったんじゃないかなーと 思ってみたり。 やっぱり一般向け美術評論を書くのって難しいんだろうな。
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