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心の内よりきれい数寄
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心の内よりきれい数寄

山田宗里【著】

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心の内よりきれい数寄

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 扶桑社/扶桑社
発売年月日 2006/04/30
JAN 9784594051518

心の内よりきれい数寄

¥220

商品レビュー

3.3

3件のお客様レビュー

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2024/09/27

遠州流家元夫人のエッセー集みたいのが出たのも2006年で、この頃そういうブームがあったんかな?国際的なバックグラウンドとかも似てる。 見た目とおりのゴリゴリウーマンって感じ、悪気なく淡々と事実を書いているんだろうけど読む人によってはところどころ鼻につくというか。 ただ宗徧流家元の...

遠州流家元夫人のエッセー集みたいのが出たのも2006年で、この頃そういうブームがあったんかな?国際的なバックグラウンドとかも似てる。 見た目とおりのゴリゴリウーマンって感じ、悪気なく淡々と事実を書いているんだろうけど読む人によってはところどころ鼻につくというか。 ただ宗徧流家元の暮らしぶりや茶風がわかるのは面白い。石川から古民家を移築したり、庭に畑を作ってみたり。子ども3人は女の子らしいけど、この家元夫妻は古臭い男しばりなんか気にせんのだろな。 江戸末期の桑名藩の武士の日記でかまどに火を入れ洗濯して買い物して風呂に水を汲み子どもの世話して、と普遍性は別にして江戸時代のほうが男も家事やってたんだと意外。武道を通した丹田の訓練には同意。人気のラーメン屋の作法が自然に生まれ敬意すら感じられるのを引き合いにした点、確かに貴重な茶を大切に飲むのに必要なものとして茶の湯の作法も生まれたのかなと思える。アフリカのプリミティブアートを愛するヨーロッパ人とも交流があるようなので、そういう茶会はもうこの家元がやってるかも。 花についての家元の哲学は凄い。一輪の花を通して全宇宙を感じさせるのが茶花。花を入れるとは花を殺すこと、慈悲の心を持つことが茶の心。花を切った時点で我々は罪人で、せめてもの償いはその花の美しさを最大限に出してあげること、そのために入れる側は心を磨くのが茶花の精神。 日月棚で検索すると井口海仙好みが出てくるけど、おそらく山田寅次郎が先だろな。

Posted by ブクログ

2014/04/14

マスコミから茶道の家元に嫁いだ帰国子女の女性のエッセイ。異業界から嫁いだ女性の奮闘記とみれば興味深いかも。どちらかといえば著者の海外生活の方に興味があるけどあんまりかいてない。

Posted by ブクログ

2013/02/02

感銘を受けた。 お家元の生き方の美しさの一端が垣間見え、感動をおぼえた。 自分の流派とは違うが、ココロに常にこの本を置いておきたいと思う。 海外育ちのキャリアウーマンが、茶道の家に嫁ぐという点にも興味があって読み始めたが、超正解!!

Posted by ブクログ

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