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下町の迷宮、昭和の幻
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 実業之日本社/実業之日本社 |
発売年月日 | 2006/07/25 |
JAN | 9784408534947 |
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下町の迷宮、昭和の幻
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4月29日は何の日か? 「天皇誕生日」⇒「緑の日」⇒「昭和の日」となっていたハズだ。私が利用する図書館には、ピックアップコーナーがあり、時期にあったテーマを選び、それにあった本が選ばれて陳列されている。もちろん、貸出はOKだ。 この作品をそこで見た時のテーマはこれだった。↓ ...
4月29日は何の日か? 「天皇誕生日」⇒「緑の日」⇒「昭和の日」となっていたハズだ。私が利用する図書館には、ピックアップコーナーがあり、時期にあったテーマを選び、それにあった本が選ばれて陳列されている。もちろん、貸出はOKだ。 この作品をそこで見た時のテーマはこれだった。↓ 「あの頃 ~4月29日は「昭和の日」~」 遠くになりつつある昭和の時代の東京の下町を舞台にした ホラー作家倉阪さんの、幻想的なレトロ作品だった。 ●昭和湯の幻(田端) ●飛鳥山心中(飛鳥山) ●無窮の花(荒川三丁目) ●絵蝋燭(神田) ●廃屋(根津) ●奥座敷(浅草) ●まどおり(楪苙) ●紙人形の春(谷中) ●クラリネット遁走曲(錦糸町) ●跨線橋から(日暮里) 目次に地名は載っていないが、作品の中ではっきりと書かれている。舞台となった街は私も、何度か訪れたことのある下町で、確かに昭和の雰囲気が漂う街ばかり。まるで下町の観光ナビにもなりそうなぐらいの作品だと思った。 魔物や幽霊が主としてでてくるホラー。 でも、風景描写は、昭和の幻を見るようで、ひどく懐かしい。 ページをめくれば、昭和の時代。 怖い物見たさで一気読みしてしまう、という不思議な作品だった。
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レトロホラー短編集。もう雰囲気が最高! 怖いし気持ち悪い部分もあるけれど、全体に漂うノスタルジックな味わいがなんとも物悲しくて、胸に残る印象。夜中に少しずつ、ひっそりと読みたい一冊。 好きな作品は「昭和湯の幻」。銭湯って行ったことはないのだけれど、雰囲気はしっかり伝わってくる。古...
レトロホラー短編集。もう雰囲気が最高! 怖いし気持ち悪い部分もあるけれど、全体に漂うノスタルジックな味わいがなんとも物悲しくて、胸に残る印象。夜中に少しずつ、ひっそりと読みたい一冊。 好きな作品は「昭和湯の幻」。銭湯って行ったことはないのだけれど、雰囲気はしっかり伝わってくる。古きよき時代、という感じがする。知らないのに、懐かしい気がする一作。 「廃屋」もかなり好き。正直言ってこの本の中で一番好きなのはこれです。だけど、これはものすごく怖い。繰り返されるあのひらがなだらけの言葉と、目に浮かぶ情景。「おかあさんはざしきにいる」が、わけもなくあまりに怖すぎ。夢に出そうです。
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