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世界共和国へ 資本=ネーション=国家を超えて 岩波新書
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世界共和国へ 資本=ネーション=国家を超えて 岩波新書

柄谷行人【著】

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世界共和国へ 資本=ネーション=国家を超えて 岩波新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店/岩波書店
発売年月日 2006/04/20
JAN 9784004310013

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商品レビュー

3.7

33件のお客様レビュー

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2023/04/28

柄谷氏の「世界史の構造」(岩波現代文庫)を読んで感銘を受けたので、続けて本書を購入しました。私は「トランスクリティーク」はまだ読んでいないので、そことの比較はできませんが、本書は「世界史の構造」の理解を深めるためにはちょうどよかったと思います。世界史の構造を交換様式から分析すると...

柄谷氏の「世界史の構造」(岩波現代文庫)を読んで感銘を受けたので、続けて本書を購入しました。私は「トランスクリティーク」はまだ読んでいないので、そことの比較はできませんが、本書は「世界史の構造」の理解を深めるためにはちょうどよかったと思います。世界史の構造を交換様式から分析するということで、様式AからDまでがあるわけですが、そこの用語は「世界史の構造」から少し変更が加えられていました。個人的には本書の用語の方がしっくりきます。また「世界史の構造」ではよくわかっていなかった点についても本書でだいぶ捕捉された感じがします。よってこれは人それぞれかもしれませんが、難易度が一番低い本書から読んで、そこから「世界史の構造」に進んでもOKですし、「世界史の構造」から読んで、それをさらに補足するために本書を読んでも大丈夫とは思いました。非常に多くの示唆が含まれていると思います。おすすめです。

Posted by ブクログ

2022/08/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

商品交換という交換様式が強くなりすぎた時代に、どのようにして互酬原理や再配分原理を取り戻せば良いか。これまで、革命家たちは国家権力を握って産業資本主義的な経済を廃止することや、国家をアソシエーションに置き換えることを試みてきたが、いずれも上手くいかなかった。国家が内側から出てくるものではなく、外部に対してできあがるものだということを忘れてはいけない。筆者は、諸国が主権、とくに軍事力を譲渡するほかないと考えている。

Posted by ブクログ

2021/10/04

柄谷によれば、マルクス革命論の欠陥は国家主義にではなく、むしろ「国家は資本主義の終焉によりおのずから揚棄されるだろう」という楽観的な“アナキズム”にこそある。マルクスは貨幣のみならず国家も共同体間に生まれることを看過していた。対他的に主権を確立する相対性が国家に自立性を与える。ゆ...

柄谷によれば、マルクス革命論の欠陥は国家主義にではなく、むしろ「国家は資本主義の終焉によりおのずから揚棄されるだろう」という楽観的な“アナキズム”にこそある。マルクスは貨幣のみならず国家も共同体間に生まれることを看過していた。対他的に主権を確立する相対性が国家に自立性を与える。ゆえに一国内に完結する「下から」の革命は頓挫せざるをえない、と言う。そこで柄谷は、世界帝国から世界経済への移行過程において形成された(資本=)ネーション=ステートを超克しうる理念として、カントの言う「世界共和国」を持ち出す。それは諸国家を「上から」抑制する原理であり、その「統整的理念」は我々をして「自由」と「平等」を両立するアソシエーショニズムに向け漸進せしめるとする。

Posted by ブクログ