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図解 よくわかる排出権取引ビジネス
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 日刊工業新聞社/日刊工業新聞社 |
発売年月日 | 2006/04/27 |
JAN | 9784526056628 |
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図解 よくわかる排出権取引ビジネス
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日本が議長国となった、地球温暖化防止京都会議(COP3)が開催されたのは1997年12月のことであり、それからもう10年以上の年月が経過した。ロシアの批准により京都議定書が発効したのが2005年2月、今年の1月から議定書に定められた第1約束期間がいよいよ始まり、「付属書?国」と呼...
日本が議長国となった、地球温暖化防止京都会議(COP3)が開催されたのは1997年12月のことであり、それからもう10年以上の年月が経過した。ロシアの批准により京都議定書が発効したのが2005年2月、今年の1月から議定書に定められた第1約束期間がいよいよ始まり、「付属書?国」と呼ばれる先進国・市場経済移行国への温室効果ガスの排出量削減努力期間が、拘束力をもった形で始まった。京都議定書の中には、国や企業が排出量削減目標を達成するための補助的な、市場原理を利用した制度が3つ折り込まれている。これらは京都メカニズムと呼ばれるが、それは、(1)排出権取引(2)共同実施(JI)(3)クリーン開発メカニズム(CDM)の3つであり、このうち、仕事上、CDMについて調べる必要性が生じたので、読んでみたのが本書である。この本は、地球温暖化そのもの、とか、京都議定書にアメリカやオーストラリアが参加していないこと、とか、発展途上国のあるべき取り扱い、とか、通常、地球温暖化対策を議論するときに、必ずつきまとう議論については、ほとんど何も触れていない。ビジネスマンが、京都メカニズムの3つの制度について基礎的な理解を得るため、という目的に沿って、そこだけに集中して書かれた本であり、そういう目的で京都議定書や京都メカニズムのことを知りたい人にとっては、好適の解説書だと思う。
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