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報道が教えてくれないアメリカ弱者革命 なぜあの国にまだ希望があるのか
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 海鳴社/海鳴社 |
発売年月日 | 2006/04/28 |
JAN | 9784875252306 |
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報道が教えてくれないアメリカ弱者革命
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商品レビュー
4.3
11件のお客様レビュー
大統領選の不正から始まり、米軍に切り捨てられる善良だが貧しい若者、戦争の真実に気が付き反戦活動を行う遺族らを通して、アメリカの途方もなく巨大化した闇が見えて来る。 戦争はいけない。 子供でもわかるこの事実が国を代表する大人たちにより、巨大なビジネスとして、自国のエゴを満たす道具...
大統領選の不正から始まり、米軍に切り捨てられる善良だが貧しい若者、戦争の真実に気が付き反戦活動を行う遺族らを通して、アメリカの途方もなく巨大化した闇が見えて来る。 戦争はいけない。 子供でもわかるこの事実が国を代表する大人たちにより、巨大なビジネスとして、自国のエゴを満たす道具として、無能な外交の代替として利用され続けている。 少し前の作品ではあるが、現状は同じ。 ぜひ読んでみて欲しい。
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(2006/8/27) ようやくアメリカでもブッシュ政権の支持率が慢性的に低下するようになって,「いまさらかよっ」と,多くの日本人は思っている昨今, 皆様いかがお過ごしでしょうか. 母のの親友が発売モトの海鳴社の関係者でもございまして,そんなこんなで母からわたってまいりました...
(2006/8/27) ようやくアメリカでもブッシュ政権の支持率が慢性的に低下するようになって,「いまさらかよっ」と,多くの日本人は思っている昨今, 皆様いかがお過ごしでしょうか. 母のの親友が発売モトの海鳴社の関係者でもございまして,そんなこんなで母からわたってまいりました. 著者,堤未果さんは9.11のときにニューヨークの例のビルに入っていた野村證券で働いてはった,現在ジャーナリスト. アメリカのブッシュ政権の危なさは,映画(あー,名前が思い出せない・・・)などで警鐘が鳴らされまくっているので,もう日本人にとっては言わずもがななんですが,本書の魅力は,そういう状況を評論家的に俯瞰的な視点で書くのではなく,実際に著者が単身乗り込み,アメリカの電子投票システムの問題に抗議し,ハンストを行う男性に同行しながら,アメリカの警察の横暴や,福音派のカトリック信者の盲目さなど,つぶさに正面から体験しそれを書いていくという・・・. 評論ではなく随筆,ノンフィクションである点が胸を打ちました. さらにそれ以外にも,軍が貧困層の若者達を勧誘して入隊させるリクルート活動や,イラクからの撤退のデモにも直撃.カナリ,ナマな声が聞こえてきます. イラク派兵された青年達の,インタヴューなど,ホントにリアルです. 「お父さん,もうこんなことはやめなくちゃいけない. この国は,星条旗を振りながら,僕みたいな人間をふやしつづけているんだよ. ターバンの男達は死んだけど,僕も死んだ. イラクでは,きれいな土地も,文化も,家族のきずなも,みんな,みんな僕達が根こそぎ壊した. あそこには,父さんの言っていた,心から誇れるものなんて何も無いよ.・・・(以下略)」 (本文中p.225より抜粋) アメリカは民主主義×資本主義が行き着いた格差社会. ブッシュ政権の下,軍国主義的な匂いもカナリ強いものとなってるみたい. アメリカ国民の自己破産のほとんどが今や,医療費の支払い若しくは離婚費用というのには驚かされました. 格差社会といえば,後から書くだろう中国の方が一枚上手ですが,日本が向かい得る格差社会のカタチとしてはアメリカの方に近いので考えさせられました. 自民党総裁選においても,靖国論,改憲論など,争点になっていますが,僕らもがんばってTVキャスターと新聞紙の向こう側を読み解いて,自分自身の宗教観,戦争観,経済と政治の繋がりについての見方,ナドを形成するところから始めないといけないのかもしれません. ITの世界はアメリカが先頭を走って,日本も技術・ビジネスでキャッチアップしようみたいな,世界に日ごろ身を浸しておりますが,それとパラレルにこんな泥臭いというかウェットなっつーか,リアル,アクチュアルでシビアな事が起こっているのですね. 戦争&アメリカの貧困層なんてホントのところリアリティ無いし,IT業界の動向とかの方がどうしても僕にとってはリアルに思えてしまうけど, 経済の構造的にはITの方が寧ろ虚に近く,労働者の貧困問題などのほうが実に近いわけで,自分自身が何かホントの世の中に対してギャップを 持っているのかもしれない,と不安になったりしてしまったりしてしまいました.
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アメリカ行くってことで最近ぽちぽちアメリカ本読んでるんだけど、最近のアメリカはだめだけど弱者や負け犬はまだまだやれるって本ばっかり。 ジャーナリストがそういうのが好きなのか、それがいまのアメリカの現実なのか。 わたしが行く先はいなかだから、保守的なのかなぁ?gleeも保守的だもん...
アメリカ行くってことで最近ぽちぽちアメリカ本読んでるんだけど、最近のアメリカはだめだけど弱者や負け犬はまだまだやれるって本ばっかり。 ジャーナリストがそういうのが好きなのか、それがいまのアメリカの現実なのか。 わたしが行く先はいなかだから、保守的なのかなぁ?gleeも保守的だもんね 最近読んでるのはみんな2000年代以降の本なんだけど、過去のアメリカと思っていたものがまだまだあるようでこわい わたしはどんなアメリカをみるのだろう
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