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“文学少女"と死にたがりの道化 ファミ通文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | エンターブレイン/エンターブレイン |
発売年月日 | 2006/04/28 |
JAN | 9784757728066 |
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“文学少女"と死にたがりの道化
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商品レビュー
3.9
314件のお客様レビュー
物語を食べてしまうほ…
物語を食べてしまうほど愛している”文学少女”天野遠子と、”天才覆面美少女作家”だった男子高校生・井上心葉の織り成す話。ミステリーで、少し切ない話です。
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本を食べる妖怪、天野…
本を食べる妖怪、天野遠子の本の解説が私は何より好きです。その本を読んでみたい気持ちにもさせるから不思議。
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覆面作家としてブレイクしたが現在は活動していない高校2年生の男の子と、物語の書かれた紙を食べる自称「文学少女」のお話 以下、公式のあらすじ -------------------- 天野遠子・高3、文芸部部長。自称“文学少女”。彼女は、実は物語を食べる妖怪だ。水を飲みパンを食べ...
覆面作家としてブレイクしたが現在は活動していない高校2年生の男の子と、物語の書かれた紙を食べる自称「文学少女」のお話 以下、公式のあらすじ -------------------- 天野遠子・高3、文芸部部長。自称“文学少女”。彼女は、実は物語を食べる妖怪だ。水を飲みパンを食べる代わりに、本のページを引きちぎってむしゃむしゃ食べる。でもいちばんの好物は、肉筆で書かれた物語で、彼女の後輩・井上心葉は、彼女に振り回され、「おやつ」を書かされる毎日を送っていた。そんなある日、文芸部に持ち込まれた恋の相談が、思わぬ事件へと繋がって……。野村美月・新味、ビター&ミステリアス・学園コメディ、シリーズ第1弾! -------------------- 千愛が恋する片岡愁二に渡すためのラブレターを書かされる羽目になる心葉くん 渡す方と渡される方の情報が不確かな状態で書かされるラブレターって、大したこと書けないと思うんですけどね ってか、千愛の行動に無理がないか? いくらでも不審な点が序盤から散見される あと、OBOGの行動も不自然な点がいくつかある うーん、そこはまぁラノベだし割り切るべきなのか? あと、私は弓道について詳しくないんんだけど 当たったり外れたりで一喜一憂する姿はありえないよなぁ この辺のツッコミは弓道警察に任せよう…… 琴吹さんは、古式ゆかしきツンデレ仕草なのだけれど もしかして本当に目の敵にされている可能性も無きにしも非ず? 一番謎なのが遠子先輩 紙を食べて栄養にしているという設定はどこまで本当なんだろう? リアル路線で考えるのであれば味覚障害の異食症だし ファンタジー路線だとしれば、そんな異種族の存在という事になる ヌードデッサンのモデルの妖艶さにしても、そんな設定の匂わせを感じる それと、続巻前提の伏線がいくつも未回収になっているのが気持ち悪い 心葉くんが何故小説家を辞めたのかとか、屋上のトラウマとか 前述の遠子先輩の存在とか うーん、気にはなるけど続きを読みたいかと聞かれると考え込んでしまう それはそうと、終盤の太宰推しラッシュの文言は凄かった 太宰治と言えば「人間失格」を思い浮かべ 徹底的にクズ野郎で軟弱な鬱人間という印象を抱きがちだけれども 実はそんな作品ばかりではなく「これを読まずに死ぬなんてもったいない」と言い立てる様は圧巻 私もこれらを読んでみたくなったし、太宰のイメージもちょっと変わった まぁ、それでも世間一般のイメージとしては、今やってるアニメ「異世界失格」みたいな感じなんですけどねー
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