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砂漠の惑星 ハヤカワ文庫SF
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 早川書房/早川書房 |
発売年月日 | 2006/06/15 |
JAN | 9784150115661 |
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砂漠の惑星
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商品レビュー
4.1
17件のお客様レビュー
新版の邦題『インヴィンシブル』は皮肉たっぷりだなあと 内容は全く覚えていない…ただ戦車と虫の死闘を繰り広げる描写に興奮したことは印象に残っている。 『ソラリス』よりもこちらの方が好みだった。人間に焦点が当てられているし、ミステリーやミリタリーの要素も絡んでいるのが好き。 キュク...
新版の邦題『インヴィンシブル』は皮肉たっぷりだなあと 内容は全く覚えていない…ただ戦車と虫の死闘を繰り広げる描写に興奮したことは印象に残っている。 『ソラリス』よりもこちらの方が好みだった。人間に焦点が当てられているし、ミステリーやミリタリーの要素も絡んでいるのが好き。 キュクロペスと虫の戦闘は圧巻。最終兵器同士の闘争に人類が介入する余地はない… ラストで主人公が無敵号に帰還する場面は、「無敵」とは何か考えさせられる。
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巨匠の名作と言われてる作品。 Duneと区別がつかなくなりそうだが、全くの別物。 初見ではなく、読み直しだということに、読み始めてから気づく。 異文明とのファーストコンタクトをめぐる作品。 タイトルから展開し、謎は回収されない。 地味なのでまた忘れると思う。
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ダラダラ文章、長い、飽きると言う感想がチラホラです。 その通りです。 そのダラダラ感が少しづつだんだん良くなってくるのです。 本作品、愛と勇気と友情で火事場のクソ力を発揮してラスボスを倒すなんていう作品ではありません。 そんなことを期待して読んでたのなら、今宵、草木も眠る丑三つ時...
ダラダラ文章、長い、飽きると言う感想がチラホラです。 その通りです。 そのダラダラ感が少しづつだんだん良くなってくるのです。 本作品、愛と勇気と友情で火事場のクソ力を発揮してラスボスを倒すなんていう作品ではありません。 そんなことを期待して読んでたのなら、今宵、草木も眠る丑三つ時、著者のレム氏があなたの夢枕に立って恨みと軽蔑に満ちた視線を送るでしょう。 著者のもう一つの傑作「ソラリスの陽の下で」映画化の際、科学的な会話、自己の内面で万華鏡のように繰り返えされる思考実験の部分を潔くぶった切って、恋愛SF映画にして著者を大激怒させたのはタルコフスキー監督です。 本作品の「味」は著者の豊富な科学知識を駆使した会話のキャッチボールです。 本作品を最も楽しむには映像や漫画ではなく活字です。 作品中、延々と繰り返される科学技術や天体用語てんこ盛りの仮説と仮説の応酬、。 そうした活字通しの掛け合いを通じて、未知の生命体のディテールを少しづつ焦らしながら明らかにしていくとところが本作品の醍醐味です。 日経サイエンスやニュートンなどの科学雑誌ラブの方々なら萌えること請け合いです。 ところで、本作品が発表されて1963年を振り返ってみます。 ハイラインが「夏への扉」を発表した年です。日本では鉄腕アトムの放映が始まりました。 「2001年宇宙の旅」公開は4年後です。 コンピュータでは言えば、ようやっとタイムシェアリングシステムが登場して、一台の大型コンピュータに複数のモニターとキーボードをつなげられるようになりました。 このような時代、著者であるレム氏はその科学や天体に対する深い知識を駆使して、半世紀後も読み継がれる傑作を発表した業績には只々畏敬する以外にありません。 今回、本作品を読み直してる時、夕方なのでスマートスピーカーの音声対応機能で部屋の照明をつけました。 小説中、わからない用語が出てきたのでアレクサに尋ねるとWikiPediaを読み上げてくれました。 ペルーの知り合いからメッセージが届きました。「FIFAワールドカップでエクアドルが失格かも」とのこと、 日常のスペイン語程度なら辞書なし返信文を書きましたが、込み入った内容はGoogleの自動翻訳機能を使いました。 休日出勤中の同僚がお節介にもミーティングの予定をGoogleカレンダーの放り込み、タブレットに忌々しい予定追加の知らせが表示されました。 雑事が終わって読み直す時、バッハのコラール635を聞きながら読みつづける気分にならなかったので、音声対応機能でBGMをヨハン・ヨハンソンに切り替えました。 60年前の科学と天文学の最先端を駆使したSF小説、今時の普通の技術ので囲まれた生活の中で読み返してます。
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