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性倒錯の構造 フロイト/ラカンの分析理論
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性倒錯の構造 フロイト/ラカンの分析理論

藤田博史【著】

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性倒錯の構造 フロイト/ラカンの分析理論

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 青土社/青土社
発売年月日 2006/05/20
JAN 9784791762668

性倒錯の構造

¥1,980

商品レビュー

3.5

3件のお客様レビュー

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2011/04/28

ラカンお得意のシェーマをつかって説明してくれるんだけど、わかりにくいんだな、これが。原著あたった方がいいよ。

Posted by ブクログ

2010/10/23

同性愛とは自らと同性の者を性愛の対象に選ぶという対象選択に着目して得られた用語である。まず男性の同性愛と女性の同性愛ではその病理が異なる。さらに男性の同性愛に限って言えば、いわゆるホモとおかまでは全く違う。ホモは自らを男と感じつつその性的対象として男を選択するのに対し、おかまは自...

同性愛とは自らと同性の者を性愛の対象に選ぶという対象選択に着目して得られた用語である。まず男性の同性愛と女性の同性愛ではその病理が異なる。さらに男性の同性愛に限って言えば、いわゆるホモとおかまでは全く違う。ホモは自らを男と感じつつその性的対象として男を選択するのに対し、おかまは自らを女の位置に据えて男を選択している。さらには両者の中間系、両刀使いもある。ホモは男性を嗜好すつつも、知らずのうちにその中に女性を求めている。 同性愛は疾患単位を超えて臨床の中に幅広く分布しており、また通じ的にも常に顕在しているとは限らず、機会に応じて生じてくるものもある。 性倒錯的同性愛では、父との競争の回避がその対象選択の前提としてあるが、精神病では父との競争からの除外が同性愛的対象選択の前提になっている。したがって両者の相違はそれぞれにおける主体と去勢コンプレックスとの関係の相違として式される。性倒錯者では父という競争相手は、抑圧を経て愛の対象に転換されるのに対し、精神病では愛した父が憎らしい迫害者に変わってしまうのである。

Posted by ブクログ

2010/07/11

論理記号とかが使ってあるので第一章は大変に読みづらいです。 知らないと読めません・・・笑 wikipedia先生にお世話になりながら読んだところ、先生は物知りだったのでなんとか読み解くことが出来ました。 でも、それ以降は文章を読めばついて行けるし、メモメモしながら読めばそこまで...

論理記号とかが使ってあるので第一章は大変に読みづらいです。 知らないと読めません・・・笑 wikipedia先生にお世話になりながら読んだところ、先生は物知りだったのでなんとか読み解くことが出来ました。 でも、それ以降は文章を読めばついて行けるし、メモメモしながら読めばそこまで難しくないのでラカン分析の入り口としては良いかも知れません。 フェティシズム、死、少女愛、車好きについて触れていて、女性同性愛男性同性愛ばかりに興味を持っていた私には新鮮でした。

Posted by ブクログ

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