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短篇礼讃 忘れかけた名品 ちくま文庫
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短篇礼讃 忘れかけた名品 ちくま文庫

大川渉【編】

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短篇礼讃 忘れかけた名品 ちくま文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房/筑摩書房
発売年月日 2006/07/10
JAN 9784480422385

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短篇礼讃

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商品レビュー

4.3

5件のお客様レビュー

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2023/09/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

米澤屋書店で紹介されてた渡辺温『可哀相な姉』だけを読む。まさに可哀相な姉だった。何て残酷な。弟が大人になるのを嫌がっていたのから、姉の仕事は想像がついたけど、こんな結果になるなんて。人間って恐ろしいわと思っちゃう。

Posted by ブクログ

2017/10/01

2017.9.30みつづみ書房さんで購入。 最初のほうのがどれもよかった。後になるほど苦手な部類だったな。しかしいろんな短編があるもんですな。

Posted by ブクログ

2010/03/16

小山清「犬の生活」、久坂葉子「猫」がとくによくて、この二人の他の著作も読んでしまった。小山清は「犬の生活」が一番よかったな。主人公と犬のメリーとの暮らし、触れ合い、素朴というか罪がないというか、とても心に触れます。他の作品もどれもけっこうよくて、渡辺温の「可哀相な姉」は久世光彦さ...

小山清「犬の生活」、久坂葉子「猫」がとくによくて、この二人の他の著作も読んでしまった。小山清は「犬の生活」が一番よかったな。主人公と犬のメリーとの暮らし、触れ合い、素朴というか罪がないというか、とても心に触れます。他の作品もどれもけっこうよくて、渡辺温の「可哀相な姉」は久世光彦さんが美しいフレーズとして一部引用していたな(『美の死 ぼくの感傷的読書』)。姉は生活のために毎晩花を売りに出かけて行くんだけど、花を売るとはまあつまりそういうこと。でもこれが美しいって、男の発想な気がする。私は岡本かの子「川」の、お嬢様に心寄せながら奉公人として一身に奉仕して、それでも振り向いてもらえず事故にみせかけて川に身投げする直助のほうに美しさを感じてしまう、女だから。

Posted by ブクログ

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