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日本の名列車 祥伝社新書
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日本の名列車 祥伝社新書

竹島紀元【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 祥伝社/祥伝社
発売年月日 2006/07/05
JAN 9784396110437

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商品レビュー

2.5

2件のお客様レビュー

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2015/08/03

毎朝、朝刊が投函されると、一面から総合面・政治面・経済面・国際・オピニオン(社説)までざつと目を通します。 その後、紙面をひつくり返し、最終面(即ちテレビ欄)を捲ると、「訃報」のスペースがあります。何となくここを確認するのが日課となつてゐて、先日(7月27日付)、竹島紀元氏の死去...

毎朝、朝刊が投函されると、一面から総合面・政治面・経済面・国際・オピニオン(社説)までざつと目を通します。 その後、紙面をひつくり返し、最終面(即ちテレビ欄)を捲ると、「訃報」のスペースがあります。何となくここを確認するのが日課となつてゐて、先日(7月27日付)、竹島紀元氏の死去を伝へる記事を発見しました。 さうか、竹島氏もつひに......と感慨に耽つたものです。 一般的な知名度は低いかも知れませんが、一定以上の年齢のテツならば知らぬ人はゐないと思はれる、テツ界の大物であります。わたくしはテツではありませんが、偶然知つてゐました。 念の為に申しますと、竹島氏は鉄道ジャーナル社を立ち上げ(当初は鉄道記録映画社)、雑誌「鉄道ジャーナル」や「旅と鉄道」を発行し続けた人であります。 「鉄道ジャーナル」誌は単に趣味人の好奇心を掻き立てるのみならず、その名の通りジャーナリスティックな視点からの記事が好評で、わたくしの周辺を取り巻くテツどもの評価でも、類似誌は色色あれど「ジャーナル」誌が一番人気でした(30年くらゐ前の話ですが)。 実際、テツ誌で最大部数を誇ると言はれる「鉄道○ァン」誌は、対象を広く浅く取るやうで、どうもジュニア向け、或はビギナー向けといふ印象が強く、したがつてテツどもはこの雑誌を読むのが恥づかしく、読みたい時は他人に知られぬやうにこつそりと隠れて読む雑誌と言はれてゐました。 一方、「鉄道○クトリアル」誌は逆に狭く深く、即ちメイニアック過ぎて、余程の重症テツが定期購読するもの、と相場が決まつてゐたやうです。 なほ、「レ○ルマガジン」誌は、創刊30年を越えた今でも、何故か新参者扱ひされる雑誌であります。 その点、記事の速報性・娯楽性・社会性・対象の広さ(鉄道のライバルであるバスや航空機も平気で特集する)など、バランスの取れた内容の「ジャーナル」誌は、様様な層から支持を得てきました。 ただし、近年は長年の功労者である種村直樹氏を切つたりするなど、編集方針も変つてきたやうです。迷走、とまでは言ひませんが、今後の方向性はまだ鮮明になつてゐないやうに思はれます。 さて今回は竹島紀元氏を追悼し、『日本の名列車』の登場であります。 全八章からなり、第一章~第六章はかつて「旅と鉄道」や「鉄道ジャーナル」などに発表した作品からセレクトされてゐます。特に第五章「特急さくら 西へ!」は「鉄道ジャーナル」名物コーナーとなつた「列車追跡」シリーズの第一回目といふことで、実に力の入つた作品であります。当時、「さくら」佐世保編成の、早岐-佐世保間は、タンク機C11の牽引だつたのですねえ。テツならば常識なのでせうが、生憎わたくしはテツではないので、 知りませんでした。 第七章・第八章は書下ろし。回顧調の文章なので、第六章までとは、その濃淡の相違が目立ちます。ゆゑに、本書全体ではちよつと「寄せ集め」感は否めないですかな。 書名は『日本の名列車』ですが、『日本の愛称列車』とでもした方が、内容に沿つてゐるやうに思ひました。竹島氏の、鉄道旅に対する愛情が(やや過剰な形で)、その抒情性溢れる文章と共に読者にビシビシ伝はる一冊と申せませう。 http://genjigawa.blog.fc2.com/blog-entry-567.html

Posted by ブクログ

2011/09/23

あらゆる技術の発達により、国内の移動時間が大幅に短縮された自分達の世代にとって特急とは、目的地まで最速で移動するために選択する手段の一つに過ぎない。特急とは急行より速い列車であるだけで特別な急行(階級・格が上)という感覚はそれ程ない。 特急は特別急行として別格の存在であり、急行...

あらゆる技術の発達により、国内の移動時間が大幅に短縮された自分達の世代にとって特急とは、目的地まで最速で移動するために選択する手段の一つに過ぎない。特急とは急行より速い列車であるだけで特別な急行(階級・格が上)という感覚はそれ程ない。 特急は特別急行として別格の存在であり、急行 技術の発達により国内の移動時間が大幅に短縮されてしまった現代(自分の幼少時も含む)、著者の感じる鉄道への憧憬は、が国内の移動手段として

Posted by ブクログ

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