![吹きぬけの青い空 学研の新・創作シリーズ](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001549/0015493199LL.jpg)
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吹きぬけの青い空 学研の新・創作シリーズ
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 学習研究社/学習研究社 |
発売年月日 | 2006/07/07 |
JAN | 9784052026010 |
- 書籍
- 児童書
吹きぬけの青い空
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商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
真の住むマンションは取り壊しが決まっている。住民の殆どは引っ越していった。けれど、ぼくの家ではなかなか新しい引っ越し先が決まらない。同じように、引っ越し先が決まらないのはあと4軒。 荒木田のじいさんと、津島のおばさんと、大久保えりこさんというお姉さん、そして真の家だ。 荒木田のじいさんは、ちょっと怖いじいさんで、フェンスの所で遊んでいたら怒られたりする。見張られているみたいで嫌い。津島さんは気の良いご近所さん。大久保さんは外出もほとんどしない、やせた女の人。立ち退き期限が近づくにつれ、それまで避けてきた荒木田さんと話すようになった。そして、みんなを知ってゆくうちに、真の気持ちも変わってゆく。 夏から冬にかけての物語。
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昔はおしゃれなマンションだったけど、今はお化け屋敷といわれるような古いマンションに住んでいる真。 もうすぐ取り壊されるから引っ越さないとといけない。 今、マンションに残っているのは、うちとやさしそうな津島のおばさん、謎めいた女性えり子さん、怖そうで苦手なじいさんの荒木田さんの4組...
昔はおしゃれなマンションだったけど、今はお化け屋敷といわれるような古いマンションに住んでいる真。 もうすぐ取り壊されるから引っ越さないとといけない。 今、マンションに残っているのは、うちとやさしそうな津島のおばさん、謎めいた女性えり子さん、怖そうで苦手なじいさんの荒木田さんの4組。 ひょんなことから荒木田のじいさんと親しくなったけど―。 「生きていく」って大変だって、大人は大抵知っています。まして、独りで生きていくことは…。でも子どもは、まだそんなことには気づきません。 そのことが荒木田さんの転居を通して、真にも伝わります。 独りで生きていく苦しさ、人に迷惑をかけたくない気持ち、支援することの難しさ、人の優しさ、人のつながり。 マンションは壊されてしまいますが、あの人たちはずっとつながっていくのだなぁと思うと、ほんのり心が暖かくなりました。
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