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ザ・ファイナル・オプション 騙し人 2 集英社文庫
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ザ・ファイナル・オプション 騙し人 2 集英社文庫

落合信彦【著】

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ザ・ファイナル・オプション 騙し人 2 集英社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社/集英社
発売年月日 2006/04/25
JAN 9784087460292

ザ・ファイナル・オプション

¥220

商品レビュー

3.5

3件のお客様レビュー

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2022/11/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

今回も面白かったです。 前作を読んだ時「浅田次郎?」なんて思いましたが、今回は一条ゆかりの『有閑倶楽部』みたいだなと思いました。 というのも、舞台が南太平洋で最近国家として独立した「ユナイテッド・ステイル・オブ・アジアン(USA)」で、戦前の日本陸軍が残していった設備などを騙し騙し使って暮らしているのですが、それなのにというか、だからこそというか、大変な親日国。 何しろ国旗が富士山をデザインしたもので、国家は「上を向いて歩こう」です。 おおらかで肝が据わっていて妙ななまりの日本語を話す初代大統領・ジョージ・ヤマダ(国民のほとんどがヤマダ)と、天才詐欺師・沖田次郎吉とが学生時代の友人だったことから、USAが直面している危機を乗り越えるため、米中を相手に沖田達詐欺グループがまたもや動き出す。 この辺の話を読んでいると、どうしても悠理の父ちゃんが脳内に湧いてしまうのよ。 南太平洋の島国を舞台にした話もあったしね。 それとは別に、日本で横行していた中小企業の経営者をターゲットにした詐欺グループから金を取り返し、黒幕をとっちめる作戦も並行して行われる。 考える時間を与えずに、おいしい話をエサにして振込させる手口は、まさに振込詐欺の典型。 それに中国やアメリカの外交担当者が簡単にひっかかるのは、お約束とはいえご都合主義だなあと思わないでもないけれど、大国が見下す太平洋上の小さな島国の、国をかけた大博打はやはり面白い。 前作から登場している能天気な日本の総理大臣とジョージ・ヤマダが妙に馬が合っていて面白い。 こういうう人たちがトップにいると、意外に世界は平和になるのかもしれない。

Posted by ブクログ

2011/12/25

面白かった。 作品の紹介 激突間近の米中両国から、軍事基地として狙われている南太平洋の小国USA。その外交顧問に雇われた天才詐欺師沖田次郎吉は、超大国相手に巨大な騙しを仕掛けていた。時同じくして、沖田の盟友・足立梵天丸は、アラブの富豪率いる国際詐欺師団への仕掛けの真っ最中。二つ...

面白かった。 作品の紹介 激突間近の米中両国から、軍事基地として狙われている南太平洋の小国USA。その外交顧問に雇われた天才詐欺師沖田次郎吉は、超大国相手に巨大な騙しを仕掛けていた。時同じくして、沖田の盟友・足立梵天丸は、アラブの富豪率いる国際詐欺師団への仕掛けの真っ最中。二つの作戦は一つとなり、空前絶後のコン・ゲームに発展していく。前作を上回るスケールで放つ、究極のエンターテインメント。

Posted by ブクログ

2011/06/05

カタカナの人物、やっぱり覚えられない。。。w 最後が面白かったけど、途中で自分はやっぱり、それでも真っ直ぐに生きるしかできないなって思った。

Posted by ブクログ

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