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エロの敵 今、アダルトメディアに起こりつつあること
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エロの敵 今、アダルトメディアに起こりつつあること

安田理央, 雨宮まみ【著】

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エロの敵 今、アダルトメディアに起こりつつあること

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 翔泳社/翔泳社
発売年月日 2006/09/27
JAN 9784798111087

エロの敵

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商品レビュー

3.6

8件のお客様レビュー

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2018/06/29
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※このレビューにはネタバレを含みます

エロの敵は、エロが「価値」を失ってしまうこと。どこにでもあり、いつでも手に入る、ありふれたものとなってしまうこと。お金を払う価値のないものと思われてしまうこと。 インターネットで情報が無料で見られる現代は、エロにとって生きにくい時代なのだ

Posted by ブクログ

2014/10/13

[ 内容 ] ヌードグラビアからアダルトビデオ全盛期を経て、ネット時代にエロメディアは大きな変革を迎えた。 あなたが知らないアダルトコンテンツの真実。 [ 目次 ] 1 消え行くエロ本文化(エロ雑誌時代の終焉;エロ雑誌の歴史;二極化するエロ雑誌 ほか) 2 「進化」するアダルト...

[ 内容 ] ヌードグラビアからアダルトビデオ全盛期を経て、ネット時代にエロメディアは大きな変革を迎えた。 あなたが知らないアダルトコンテンツの真実。 [ 目次 ] 1 消え行くエロ本文化(エロ雑誌時代の終焉;エロ雑誌の歴史;二極化するエロ雑誌 ほか) 2 「進化」するアダルトビデオ(AVの歴史1―ビデ倫全盛期;AVの歴史2―セルビデオの拡大;小さくなるモザイク ほか) 3 インターネットの影響と次世代アダルトメディア(次世代のアダルトメディアパッケージは?;ネットはAVを継ぐ者なのか?;日本は既にポルノが解禁されている ほか) 付録アダルトメディア年表 [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]

Posted by ブクログ

2014/03/30

 エロ雑誌って、「風前の灯火」なんだって。いやー昔はそれなりにお世話になりましたよ、『スコラ』とか『デラべっぴん』とか『URECCO』とか。この本によると、オレの大学生時代がエロ雑誌の「黄金時代」だったそうでねぇ。でも、いまは相次ぐ休刊、リニューアルでいまや見る影もないんだとか。...

 エロ雑誌って、「風前の灯火」なんだって。いやー昔はそれなりにお世話になりましたよ、『スコラ』とか『デラべっぴん』とか『URECCO』とか。この本によると、オレの大学生時代がエロ雑誌の「黄金時代」だったそうでねぇ。でも、いまは相次ぐ休刊、リニューアルでいまや見る影もないんだとか。残る雑誌も「エロ満載!140分DVD付録付き!」とかになっちゃって、雑誌にDVDがついてくるのか、DVDに雑誌がついてくるのかわかんね、みたいになってるそーな。  この本では、2人のライターがそれぞれ「エロ雑誌」と「エロビデオ(DVD)」を担当して、80年代後半ぐらいから現在に至るまでの流れを追っている。わりと手際よくまとめられていて、つるつる読める。この分野、村西とおるだとか末井昭だとかで役者には事欠かないが、そういう「列伝」風ではなく、あくまでも「業界」としての分析に終始。全体のトーンにあるは、「このインターネット時代にエロ雑誌・エロビデオがどー生き残っていくのか」という危機感だ。いわゆる「誰がアダルトメディアを殺すのか」……って、版元が『だれが「音楽」を殺すのか?』と同じだった。  なぜエロ雑誌は衰退していっているのか。著者は、「ヘアの解禁、ネットの普及で、ハダカの価値が暴落したから」というのを第一に挙げている。たしかに、昔はハダカは「貴重品」だった。ぶっちゃけハダカさえ載ってりゃ、商売になった。モノクロページでお遊びする余裕だってあった。でも今は、ちょーっと検索するだけで、いくらでもヌード写真ひっかかるもんなぁ。わざわざカネ出して買おうというものは、よほどモデルがイイとか、話題の人とか、工夫や演出がされてないと……ねぇ。著者は、若者にとって「エロはタダ」になった、と慨嘆している。  でも、こういう射程ではとらえられてないモノも、いっぱいあるよね。この本ではなんだか近頃の若者ったらすっかり枯れちゃって……みたいにも思えてくる書き方だが、若者のエロパワーは秋葉原方面ではまだまだ盛んでしょ。エロ雑誌、エロビデオが全盛期を過ぎたのだとしたら、それはアニメだとかコミックだとかゲームだとかに若者のエロぢからが拡散したせいではないだろうか。  こっち方面が視野に入ってないせいで、「インターネット時代のエロ表現」みたいな大上段振りかぶりもちょっと「ん~ちょっとストライクゾーンせまいんじゃないの?」と思える恨みが残る。  というわけでトリビアな要素としてはおもしろいし、実際業界にいる人が内側から書いたという点でリアルだし、実話誌が出てきた背景とかへーとか思っておもしろかったけど、うなずくばかりではなく疑問もわいてくる、そんな本です。

Posted by ブクログ

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