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法の支配 オーストリア学派の自由論と国家論
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 勁草書房/勁草書房 |
発売年月日 | 2006/06/25 |
JAN | 9784326402373 |
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法の支配
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ハイエクの自由主義をスコットランド啓蒙思想から連なるルール功利主義と捉え,これを制度化したものが「法の支配」であり,立憲自由主義体制であると分析する。 市場の働きを信頼し,それを擁護する自由主義を展開する。 日本の法学界では異色の論調。 「理性」「平等」「個人主義」という言葉に...
ハイエクの自由主義をスコットランド啓蒙思想から連なるルール功利主義と捉え,これを制度化したものが「法の支配」であり,立憲自由主義体制であると分析する。 市場の働きを信頼し,それを擁護する自由主義を展開する。 日本の法学界では異色の論調。 「理性」「平等」「個人主義」という言葉に踊らされる一方,「市場原理」に抵抗を感じてきた法学徒(=私)にはとても刺激的。 なお、ハイエクの思想をルール功利主義と捉えることには異論がある。ハイエクは,あるルールを遵守することによって「効用」が得られるかどうかは予見できず,「効用」を得られるルールが遵守されるとは限らないと考えており,さらには,「効用」を得られるルールを採用すべきとすら考えないからである(仲正昌樹『いまこそハイエクに学べ』119~120頁)。
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