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小泉政権 非情の歳月 文春文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文藝春秋/文藝春秋 |
発売年月日 | 2006/08/02 |
JAN | 9784167340070 |
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商品レビュー
3.3
4件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「自民党をぶっ壊す」とのフレーズで国民の熱狂的支持を取付け、総理にまで一気に駆け上がった小泉純一郎。彼の政権誕生のキーマンたる飯島勲秘書官、田中真紀子元外務大臣、実姉信子氏を軸に、孤独な宰相の裏面を丹念な筆致で描く。拉致問題をめぐる小泉vs.福田の確執は興味深い。が、本書で詳述するのは、小泉家の鉄の結束だ。これは一面の真実だが、反面、信頼できる仲間が小泉一族にはいないことを意味している。政治家信次郎氏も小泉一族であり、彼が自民党若手の一翼を担う以上、小泉家から当分目を離すことは出来ないだろう。 2006年(初出2003~04年)刊行。なお、小泉氏の元義兄(姉道子氏の元夫)について詳細に触れられている。
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小泉政権を生み出した背景を3人の人物から探る。すなわち、飯島勲、田中真紀子、小泉信子の3人だ。 佐野眞一氏の著作を読むのはこれが初めてなのだけれど、Chikirin氏の デジタル時代の人を創る、あまりにも身体的なその体験と環境 http://d.hatena.ne.jp/Chi...
小泉政権を生み出した背景を3人の人物から探る。すなわち、飯島勲、田中真紀子、小泉信子の3人だ。 佐野眞一氏の著作を読むのはこれが初めてなのだけれど、Chikirin氏の デジタル時代の人を創る、あまりにも身体的なその体験と環境 http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20120621 というエントリを読んでいたので、事前の期待が高まった状態で読み始めた。 前述の3人の人物を追う場面・分析は優れたものがあった。 が、事実に直接対応しない部分の分析はただの感情論的な「感想」にしか見えなかった。 特に "小泉内閣の治世になって、現在はたちまち過去の時間のなかに取り込まれ、忘却の彼方に猛烈なスピードで走り去っていくという思いにとらわれてならない"(p.233) といったあたりは、あまりにも短絡的にすぎるように感じる。そこに本当に因果関係を見出したのかよ、と。 そういった突飛な部分はいただけなかった。 しかしながら、足を使って人物の周りを観察するその姿勢・能力は大変素晴らしいと思った。
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少し感情が入りすぎるところもあるように感じたが、概ね筆者の物事の捉え方には共感できた。 ただ、中立であろうとするものの、結局傾いてしまうところもあったか。
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