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贄門島(上) 文春文庫
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贄門島(上) 文春文庫

内田康夫【著】

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贄門島(上) 文春文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋/文藝春秋
発売年月日 2006/08/10
JAN 9784167666040

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商品レビュー

3.6

12件のお客様レビュー

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2010/05/28

浅見光彦シリーズの長…

浅見光彦シリーズの長編。光彦の父が遭遇した不思議な経験を調べに光彦が舞台となった島を訪れる。

文庫OFF

2022/10/29

千葉県の南にある美瀬島が舞台のミステリー 例のごとく浅見光彦が事件に巻き込まれ 探偵役になるのだけどちょっと展開が遅いかな (読むのが遅いだけかも) 下巻の展開が楽しみです

Posted by ブクログ

2019/08/03

夏の複数巻同時に読破シリーズ。今回は軽いの。 千葉の鴨川沖にあること贄門島こと美瀬島は、観光及び行政サービスもすべて遮断した島である。浅見光彦の父は生前、船が転覆した際に美瀬島において助けられたという逸話と、その際の不思議な出来事を調べるため、浅見は島へと赴くが、島民はどことな...

夏の複数巻同時に読破シリーズ。今回は軽いの。 千葉の鴨川沖にあること贄門島こと美瀬島は、観光及び行政サービスもすべて遮断した島である。浅見光彦の父は生前、船が転覆した際に美瀬島において助けられたという逸話と、その際の不思議な出来事を調べるため、浅見は島へと赴くが、島民はどことなくよそよそしく…。 最近読んでる本の中では、非常に読みやすく、親切。多少読み飛ばしても全部その後にフォローが入るので、ものすごい勢いで読めてしまう本である。 プロローグの暗さから、日本海側か瀬戸内か、それとも五島列島のほうかと思いきや、千葉はいすみ市大原。浅見もソアラですぐ着くわという場所。実際には「仁右衛門島」と言う無人島があるらしいが、それとはまた別の島である。 さて内容。人口が数十人の村の話と言う部分も含め、登場人物が絞られてしまうという事情はわかるのだが、出てくる人出てくる人殺されそうで、実際に次々と殺されてしまうのである。下巻ではもう少し登場人物が増えて、誰が関係者で、誰が殺されるかがパット見でわからなくなればよいのだけど。全体に感情移入はしにくいのが難点。浅見に感情移入できる人は除く。 途中でニューヨークのテロ事件や北朝鮮の不審船の銃撃といった、割と最近(私が読む本の中では)の、2001年の時事ネタが出てくる。 また一方で、やっぱり里見氏からの源平かー。内田康夫の十八番ですわな。 今の所気楽に読めて、あまりハラハラもしない展開だが、安定感はある。下巻に期待。

Posted by ブクログ