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異端の民俗学 差別と境界をめぐって
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異端の民俗学 差別と境界をめぐって

礫川全次【著】

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異端の民俗学 差別と境界をめぐって

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社/河出書房新社
発売年月日 2006/04/30
JAN 9784309224510

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商品レビュー

4.5

2件のお客様レビュー

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2014/02/16

「異端の民俗学」というのは著者の礫川氏自身にも当てはまる研究領域だ。セレクトされた対象そのものも著者の嗜好によっているが、それが実に読み応えがある。中山太郎の柳田國男との確執、菊池山哉というアブない研究者、三角寛とひとのみち教団との関係などは、さらに本格的な深耕を期待してしまう論...

「異端の民俗学」というのは著者の礫川氏自身にも当てはまる研究領域だ。セレクトされた対象そのものも著者の嗜好によっているが、それが実に読み応えがある。中山太郎の柳田國男との確執、菊池山哉というアブない研究者、三角寛とひとのみち教団との関係などは、さらに本格的な深耕を期待してしまう論考である。

Posted by ブクログ

2010/06/05

この本の主役は柳田派から見た異端にあたる民俗学者たちであるにもかかわらず、民俗学の世界における柳田國男の影響力ってほんとにものすごいんだなぁというのがいちばん印象に残った。喜田貞吉と尾佐竹猛の話が面白かった。

Posted by ブクログ

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