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小説 紫式部
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 鳥影社/鳥影社 |
発売年月日 | 2006/04/24 |
JAN | 9784886299796 |
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小説 紫式部
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2件のお客様レビュー
紫式部のわかりやすい生い立ちで源氏物語を書くきっかけや紫式部の性格、負けん気の強い女性で当時の女性作家より優れていると自負。 しかし男性に対しては嫌悪感を抱いていて恋愛に奥手。何故男性に嫌悪を示しながら恋多き移り気ある光源氏を書いたのか??読んだことはないが作中に醜女と結ばれるが...
紫式部のわかりやすい生い立ちで源氏物語を書くきっかけや紫式部の性格、負けん気の強い女性で当時の女性作家より優れていると自負。 しかし男性に対しては嫌悪感を抱いていて恋愛に奥手。何故男性に嫌悪を示しながら恋多き移り気ある光源氏を書いたのか??読んだことはないが作中に醜女と結ばれるが顔を見て源氏は幻滅するがそれでも周りから嘲笑されない程度で会いに行く優しさなのか飼い殺しなのか。。。 この時代は和歌を嗜み、遊び心と歌の裏に隠されている本音。和歌での会話や心境と日常においても和歌を嗜んでいて頭の回転が早い人やユーモラスな人には楽しい毎日を過ごしてるのだろうなぁ。歌に込められた意図も瞬時に理解しないといけないし、返答も求められるので気の張る日常かも知れない。
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「小説紫式部」三好京三著、鳥影社、2006.04.24 182p ¥1,680 C0093 (2024.02.20読了)(2024.02.16借入) 紫式部は、生没年未詳ということですが、著者は、今井源衛氏の970年出生説を、本名については、角田文衛氏の「香子」説を採用していま...
「小説紫式部」三好京三著、鳥影社、2006.04.24 182p ¥1,680 C0093 (2024.02.20読了)(2024.02.16借入) 紫式部は、生没年未詳ということですが、著者は、今井源衛氏の970年出生説を、本名については、角田文衛氏の「香子」説を採用しています。 物語は、香子が、15歳の時から始まり、「源氏物語」を書き終えたところで終わっています。娘の賢子(かたいこ)が12歳の時です。賢子が生まれたのは、香子30歳の時なので、41歳で終わりにしているようです。 杉本苑子さんの『散華』と共通する部分は、何らかの形で史料が残っているのかもしれません。共通しないところは、作家の想像力で作り上げた部分なのでしょう。 和歌が多数出てきますが意味の解説はあまりしてないのでちょっと困ります。和歌の読解力のある人がうらやましいです。和歌の出所は、『紫式部集』とかなのでしょうか? 『紫式部日記』は、藤原彰子の出産前後のドキュメントを道長から依頼されて書いたという説がありますが、著者は、その説は採用していません。 【目次】 第一章 乙女心 第二章 暗転 第三章 彷徨 第四章 蘇生 第五章 結婚 第六章 起筆 第七章 源氏の君 第八章 出仕要請 第九章 宮仕え 第十章 里下り 第十一章 再出仕 第十二章 女房仲間 第十三章 紫式部日記 第十四章 自負 第十五章 宇治十帖 あとがき 参考資料 ☆関連図書(既読) 「散華(上) 紫式部の生涯」杉本苑子著、中央公論社、1991.02.20 「散華(下) 紫式部の生涯」杉本苑子著、中央公論社、1991.02.20 「紫式部」山本藤枝著、火の鳥伝記文庫、1987.03.21 「小説紫式部 香子の恋」三枝和子著、福武文庫、1994.12.05 「紫式部日記」紫式部著・山本淳子訳、角川ソフィア文庫、2009.04.25 「紫式部の娘 賢子」田中阿里子著、徳間文庫、1992.05.15 「藤原道長」北山茂夫著、岩波新書、1970.09.21 「平安人物伝藤原道長(コミック版日本の歴史44)」静霞薫原作・中島健志作画、ポプラ社、2015.01. 「道長ものがたり」山本淳子著、朝日新聞出版、2023.12.25 「桃尻語訳 枕草子(上)」清少納言著・橋本治訳、河出書房新社、1987.08.31 「桃尻語訳 枕草子(中)」清少納言著・橋本治訳、河出書房新社、1988.12.20 「桃尻語訳 枕草子(下)」清少納言著・橋本治訳、河出書房新社、1995.06.30 「小説清少納言 諾子の恋」三枝和子著、福武文庫、1994.10.05 「むかし・あけぼの(上)」田辺聖子著、角川文庫、1986.06.25 「むかし・あけぼの(下)」田辺聖子著、角川文庫、1986.06.25 「和泉式部日記」和泉式部著・川瀬一馬訳、講談社文庫、1977.10.15 「蜻蛉日記・和泉式部日記」生方たつゑ訳、集英社文庫、1996.09.25 「源氏物語 巻一」谷崎潤一郎訳、中公文庫、1973.06.10 「源氏物語 巻二」谷崎潤一郎訳、中公文庫、1973.07.10 「源氏物語 巻三」谷崎潤一郎訳、中公文庫、1973.08.10 「源氏物語 巻四」谷崎潤一郎訳、中公文庫、1973.09.10 「源氏物語 巻五」谷崎潤一郎訳、中公文庫、1973.10.10 「新源氏物語」(上)、田辺聖子著、新潮文庫、1984.05.25 「新源氏物語」(中)、田辺聖子著、新潮文庫、1984.05.25 「新源氏物語」(下)、田辺聖子著、新潮文庫、1984.05.25 「新源氏物語 霧ふかき宇治の恋」(上)、田辺聖子著、新潮文庫、1993.11.25 「新源氏物語 霧ふかき宇治の恋」(下)、田辺聖子著、新潮文庫、1993.11.25 「あさきゆめみし」全13巻、大和和紀著、講談社、1980.11.15-1993.07.13 「源氏物語」大野晋著、岩波書店、1984.05.21 (アマゾンより) 新王朝絵巻第二弾。不朽の名作『源氏物語』の作者が直木賞作家の手によって等身大の女性として鮮やかに蘇る。一人の女性として悩みながら、物書きとしての才能を開花させていった紫式部。時の権力者道長との関わりなど、小説ならではの展開の中に実像を追う。
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