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六甲随筆
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 朝日新聞社/朝日新聞社 |
発売年月日 | 2006/08/30 |
JAN | 9784022501851 |
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六甲随筆
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神戸の市花「紫陽花」の命名者は中国の白居易だったとか。著者が市花を決める際に、日本古来の花として推薦したとのことです。「死生観に潜む無念の涙」では男女の夭折の概念は大きく異なるとのことが紹介されていますが、面白いです?!男は50歳未満、女は10歳未満で死ぬことだったそうです。そして20歳までの女の死は「正」、30歳までは「甚」、40歳台は「変」、50歳台は「殃」60歳台が「魅」、70歳台が「妖」、80歳台は「怪」と酷い文字が並びます。一方、男は50・60歳台が「正」、70歳台は「福」、80歳台は「寿」、90歳代は「祥」、100歳は「大慶」というから、もの凄い男女差別です。19世紀の汪士鐸という人の乙丙日記に登場するそうです。「孫子」の3つのべからずも参考になりました。「鬼神に取るべからず」(神頼みするな)「事に象(かたど)るべからず」(類推するな)「度に験すべからず」(統計に頼るな)流石に碩学の文章であり、いろいろと面白い知識が得られます。特に神戸、六甲に詳しいエッセイがあるわけではありません。
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