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入門 信頼性工学 確率・統計の信頼性への適用
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 森北出版/森北出版 |
発売年月日 | 2006/07/10 |
JAN | 9784627665712 |
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入門 信頼性工学
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筑波大学の授業科目「信頼性工学」の教科書。 数学と工学の比率が適度。 前半には確率・統計の要点がまとまっており、復習や入門に適する。後半では工学的な考え方を解説し、数式や理屈に偏りすぎず、設計思想や基本手順も理解できる。図や数式が大きめで見やすい。 全体的に文章が甘い印象を受け...
筑波大学の授業科目「信頼性工学」の教科書。 数学と工学の比率が適度。 前半には確率・統計の要点がまとまっており、復習や入門に適する。後半では工学的な考え方を解説し、数式や理屈に偏りすぎず、設計思想や基本手順も理解できる。図や数式が大きめで見やすい。 全体的に文章が甘い印象を受ける。理由と結論が不釣合いだったり逆転していると感じる箇所もある。逆に言えば肩がこらずに読める本ではある。例題の解答に本文中と異なる近似式が断りなく使われていたり、「入門」という割にはわかりにくいところも多々ある。 冒頭に明記されるように、確率・統計を基にして信頼性を数値化したに過ぎない。最終章で物理や現象論との関係に触れられてはいるものの、算出した数値の大小と現実との整合性や妥当性は議論されない。工学的な方針として理解はできるが、入門とは言え本書はやや説明不足と感じる。 目次 1.信頼性工学の概要 2.確率と統計学の基礎 3.信頼性測度の基礎 4.信頼性関数の基礎 5.信頼性データの統計的解析 6.アイテムの信頼性 7.アイテムの保全性 8.信頼性の抜取試験 9.信頼性物理と構造信頼性
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※このレビューにはネタバレを含みます
信頼性に関する現場で利用可能なさまざまな技術を紹介しています。 たとえば、6.4ではFMEAとFTAを紹介しています。 どちらもIECの国際規格になっている技術です。 同じくIECの国際規格になっているHAZOPがないのは残念ですが、 HAZOPが統計確率というよりは、網羅性重視だからでしょうか。
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