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ホーキング、未来を語る SB文庫
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ホーキング、未来を語る SB文庫

スティーヴンホーキング【著】, 佐藤勝彦【訳】

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ホーキング、未来を語る SB文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ソフトバンククリエイティブ/ソフトバンククリエイティブ
発売年月日 2006/07/07
JAN 9784797336344

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商品レビュー

3.2

10件のお客様レビュー

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2019/04/20

図版も多く、読みやすく読みやすく書いてくれているのだろうが、わたしの理解力の地平は越えてくれなかったようです。

Posted by ブクログ

2016/02/03

かなり時間をかけてやっとこ読了…したと言って良いのかこれは… 映画『博士と彼女のセオリー』がえらい良かったもので、是非彼の著書を一度は読んでみたいと手に取ったものの物理学初心者、いやそれ以前に頭がちょっとアレな人間が読むものではなかった… が、 理解する事を諦めてからはなか...

かなり時間をかけてやっとこ読了…したと言って良いのかこれは… 映画『博士と彼女のセオリー』がえらい良かったもので、是非彼の著書を一度は読んでみたいと手に取ったものの物理学初心者、いやそれ以前に頭がちょっとアレな人間が読むものではなかった… が、 理解する事を諦めてからはなかなか面白く読めたような気がする。 何にも説明できないけど宇宙って凄いなと思いました。(小並感) わけわかんないのになんだかワクワクしてしまうという。 今まで考えもしなかったこと、考えても仕方ないだろうと思っていたことを真面目に、真剣に、何処までも追求して行く人達がいる。 それだけでちょっと熱くなる。 これからは苦手だったSFの見方が少し変わりそう。

Posted by ブクログ

2013/07/15

全くわからない。「ホーキング、宇宙を語る」は直線上の構成だったため前の方でつまづくと後はさっぱりだったらしく、本書は枝分かれしてそれぞれの章を独立した構成にしている。またイラストを多用し難しい理論を出来るだけイメージとして理解させようとしてはくれている。 しかしだ、いくらイラス...

全くわからない。「ホーキング、宇宙を語る」は直線上の構成だったため前の方でつまづくと後はさっぱりだったらしく、本書は枝分かれしてそれぞれの章を独立した構成にしている。またイラストを多用し難しい理論を出来るだけイメージとして理解させようとしてはくれている。 しかしだ、いくらイラストにされようとそのイメージが掴めないとやはりわからない。そう言ってしまっては話が終わってしまうのでわかったとこだけでも書いてみよう。 ・真空のゆらぎ 真空と言うと物質が何も無い状態と言う理解で基本的にはエネルギーもゼロだと思っていたら真空にもエネルギーは少しだけある。少し前に絶対零度よりエネルギー的に低い状態があると言ってたのとなんとなくかぶる話だ。物質と対になる反物質と言うものが有るのがわかって来ていてこのペアは真空中からペアで生まれ、ぶつかっては消える。これが真空のゆらぎらしい。反物質の代表的なものは陽電子と反陽子で通常の電子と陽子とは電気的な性質が逆転している。 ・ブラックホール 言われてみれば不思議でもないのだが恒星が収縮していきブラックホールになっても質量そのものは変わらない。星の密度が大きくなり重力がその中心に集中していると思えばいいのであって、距離が離れている場合は引力そのものの総量が変わるわけではない。太陽がいずれブラックホール化して地球が吸い込まれると言うようなイメージが有ったが公転速度が変わらなければ地球はブラックホール化した太陽の周りを回り続ける。 ・ブラックホールが蒸発する!? 光も脱出できないブラックホールも実はエネルギーを放射している。質量の大きなブラックホールほど温度が低く、エネルギーを放射するとその分だけ少しずつ質量が減り温度が高くなり放射量が増える。例えばブラックホールからの重力波もエネルギー放射の1種だ。星の終わりはブラックホールではなく最期は蒸発して真空にもどる。諸行無常。 ・タイムマシン 微視的には時間を遡る粒子の可能性は否定できないらしい。高速で移動すると時間の進み方が遅れることや、ブラックホールの中では時間の進み方が遅くなることはわかって来ている。通常の宇宙ではタイムマシンは出来なさそうだが例えばブラックホールの境目や膨張する宇宙の端っこなど境界条件では時間を遡ったり、時間がループしたりする可能性が有るとか。よくわかんないです。 ・宇宙の歴史 宇宙が膨張する際に均一に膨張していたらこの場合には重力が均一なので星は生まれなかった。しかし宇宙が膨張する際に密度にばらつきが出る可能性は組み合わせが非常に多く、物質が集まって星が出来ると言う集合はかなりの確率になるらしい。宇宙全体の密度がある一定以下ならば物質は集まらず膨張する一方で宇宙は冷えていく。逆に密度が高過ぎると膨張するのに逆らい収縮していく。まるで宇宙が一つのブラックホールになったようにだ。 まあこんな話は理解できなくても普通の人は困らないだろう。

Posted by ブクログ