シートン探偵動物記

柳広司【著】

• 販売会社／発売会社: 光文社/光文社
• 発売年月日: 2006/05/25
• JAN: 9784334924980

商品レビュー

2021/07/03

6/30～7/3

図書館で借りたもの。
シートン先生は名探偵だった! インタビューに訪れた新聞記者の「わたし」に、シートン氏が語った驚くべき事件の数々。シートンと動物たちが、「狼王ロボ」や「賢いカラス」の背後にあった殺人事件の謎を解く短編集。

小学生の時によく読んだシートン動物記。
懐かしくてまた読みたくなっちゃったよ。

優れた観察眼を持つシートン氏は、確かに推理もできそう。

2016/04/08

ミステリ短編集。
歴史上の人物を主人公にした、著者の似た作品には『はじまりの島』もある。今作の方が読みやすく、ミステリとしての出来も良いように思う。
作品中のシートンのセリフを丁寧に読むと、最後の一行に重みを感じる。
動物好きな人にオススメ。

2013/10/27

シートンさんが、動物を観察することで養われた知識と注意深さで、事件を解決していく。
シートンさんは、取材に来た記者の足元をみてやって来た道を見抜いたり、買っているペットの種類と名前を当てたり、シャーロックホームズに似ている。

シートン動物記を読んだことなかったから本物の方にも興味が湧いた。