ひとときの永遠 二見文庫ロマンス・コレクション

スーザンクランダル【著】, 清水寛子【訳】

• 販売会社／発売会社: 二見書房/二見書房
• 発売年月日: 2006/03/30
• JAN: 9784576060361

商品レビュー

2021/02/28

真面目で地味な保安官リーは、女性として見てもらえるような新しい自分に生まれ変わろうとしていた。そんな時に、平和な田舎町に現れた流れ者のウィルは、何かから逃げ命の危険もありそうな謎だらけの人物。そこに起こった女性の失踪事件。当然ウィルが疑われ…。お互いをその場限りの関係と言い聞かせ、それでもお互いを思いやる気持ちが痛々しい。特にリーの過去を知り、そんな彼女を残して去ろうとした自分に憤るウィルが良かった。2人の関係以上に事件の真相、ミステリアスなウィルの正体が終始気になった。ワンコはやっぱりイイね〜♡
事件の真相は、犯人が思ってた人物ではなかったし、『なんて人騒がせな！！』と思ったけど、まんまと騙されて面白かった。

2012/03/13

田舎町に住む女性保安官リーの元に現れたなぞの男ウィル。それまで恋らしい恋をしたことがなかったリーは、会ってすぐに彼に惹かれてしまう。しかしウィルは何かを隠していて、なかなか二人の関係は前へ進まなかった。そんなとき、町で誘拐事件がおき、よそもののウィルが疑われる・・・。

ウィルの素性について、ちょっと無理があるなぁと思いました。希望がまったくないように彼女に伝えて、それを彼女も納得するけれど、私なら納得しないと。でも、ウィルの女性の扱い方には、ちょっとうっとりするところがありますし、まぁ「そりゃやりすぎ」というつっこみがあるのがロマンスなので、そういう意味では、なかなかよいと思います。
ロマンスに浸りたいなら、お勧めの一冊です。

2011/07/18

RITA受賞作品。
だけどとってもイマイチ。
何より、ヒロインがあまり好きになれなかったかな〜
ちょっと独りよがり過ぎ？重いのかも？