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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 東京創元社/東京創元社 |
発売年月日 | 2006/05/31 |
JAN | 9784488547097 |
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パニックの手
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パニックの手
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商品レビュー
3.9
23件のお客様レビュー
「黒いカクテル」と二…
「黒いカクテル」と二分冊になった短編集。残酷な描写があるわけでもないのに、残酷さを感じさせるすごい作家だ。
文庫OFF
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ジョナサン・キャロルの短編集。ホラーがかった短編も、不条理な短編も、ファンタジーのような短編も。キャロルの小説を読んでいると、いつこのお話の向こうに深淵がのぞくのだろうと、いつも期待し、また恐怖してしまう。フィルヘッド氏、おやおや町、秋物コレクション、友の最良の人間、細部の悲しさ、ジェーン・フォンダの部屋、きみを四分の一過ぎて、ぼくのズーンデル、去ることを学んで、パニックの手。この中で、中編の「おやおや町」と「細部の悲しさ」がよかったな。どちらも「神」が出てくる。とっても神様とは見えないが…。
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短編集。純文学とホラーとファンタジーの狭間にありそうな作品集。 不思議な超能力もの「友の最良の人間」、ホラー色が強い「ぼくのズーンデル」が好み。 どの作品も奇妙な読後感を味わえる一冊でした。
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