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誰が本当の発明者か 発明をめぐる栄光と挫折の物語 ブルーバックス
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誰が本当の発明者か 発明をめぐる栄光と挫折の物語 ブルーバックス

志村幸雄【著】

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誰が本当の発明者か 発明をめぐる栄光と挫折の物語 ブルーバックス

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/講談社
発売年月日 2006/08/19
JAN 9784062575256

誰が本当の発明者か

¥220

商品レビュー

3.2

8件のお客様レビュー

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2010/05/28

いやー、これには驚い…

いやー、これには驚いた。本書を読むと発明の定義が実は非常に難しいことが判ります。しかも、お金が絡むのでドロドロの争いになりやすい。読んでいておもしろいが、当人はたまったものじゃないだろうなぁ。科学に興味のある人はもちろん、一般の人も読んで損はありません。

文庫OFF

2023/09/25

1034 模倣・盗用といえば、しばしば日本人の模倣好きが論議の対象になる。  ロシアの軍人ワシーリィ・ミハイロヴィッチ・ゴロウニンは、「日本人は模倣が好きで、ヨーロッパの船の図面だけでなく、模型まで持っている」(『ロシア士官の見た徳川日本』徳力真太郎訳) と指摘している。  世...

1034 模倣・盗用といえば、しばしば日本人の模倣好きが論議の対象になる。  ロシアの軍人ワシーリィ・ミハイロヴィッチ・ゴロウニンは、「日本人は模倣が好きで、ヨーロッパの船の図面だけでなく、模型まで持っている」(『ロシア士官の見た徳川日本』徳力真太郎訳) と指摘している。  世界有数の工業大国になってからも、欧米諸国からは、「日本人が成し遂げた独創的な発明はない」「日本は物まねだけで輸出大国になった」といった、理不尽な批判にさらされた。  前出の高峰譲吉は日本人の模倣性について心を痛め、米国から帰国後、旧知の渋沢栄一に、「日本の機械工業はようやく進歩したが、化学工業は貧弱きわまる。いまや電気と化学が応用技術をさかんに生んでいる。欧米人は、日本民族を模倣的国民といっているが、模倣も長ずれば発明ができるかもしれない」(宮田親平著『科学者たちの自由な楽園』) と説いている。 モークリーは、父親が物理学者だったせいか数学と物理で際立った才能を持っていた。ジョンズ・ホプキンズ大学では学部で工学、大学院で物理学を学んだ後、開発に着手した当時は、ペンシルヴェニア大学で教鞭をとっていた。  また、エッカートはフィラデルフィアの有力建築業者の息子で、大学入試の数学では全国二位の成績を収めた天才少年だった。

Posted by ブクログ

2022/09/05

https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000057273

Posted by ブクログ

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