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フーコー・コレクション(5) 性・真理 ちくま学芸文庫
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フーコー・コレクション(5) 性・真理 ちくま学芸文庫

ミシェル・フーコー(著者), 小林康夫(編者), 石田英敬(編者), 松浦寿輝(編者)

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フーコー・コレクション(5) 性・真理 ちくま学芸文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2006/09/08
JAN 9784480089953

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フーコー・コレクション(5)

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商品レビュー

4

4件のお客様レビュー

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2014/03/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

後期フーコー学習に重要な論文とインタビューのコレクション。課題に対して徹底的に突っ込んでゆく、その思索の軌跡がよくわかって、しかも同じことの変奏がくりかえされるので、ずいぶん染み込んで来た感じがする。ギリシャ=ローマの方にどこまで踏み込むか、そこがちょっと悩ましい。

Posted by ブクログ

2012/07/03

私達は囲い込み(制約とか真理とか)の中で生きている。そこからいかに脱出するか? 生きるということは、自由を求める脱出の闘いである。 私達は、思っている程、自由ではない。 また、思っているより、もっと自由だ。

Posted by ブクログ

2011/10/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「14 真理と権力」(326-372)  1976年にイタリアで行なわれた対談。フーコーが自身の著作、『狂気の歴史』からその時点での最新作『監獄の誕生』に至るまでの自らの思考の変遷を辿るというもの。「構造と事件」「反構造主義」「権力とは生産的なものである」「主体の系譜学」など、のちの著作や講義録にまでつながるテーマが混在しつつも著作には見られない形で接続されており、さらにはこの『監獄の誕生』を出版した時期がフーコー自身の「考古学から系譜学へ」の転換点となっているために、重要な対談と言える。興味深いのは、のちの『性の歴史1:知への意志』に向かう数多くのセクシュアリティと抑圧に関する議論の端緒が垣間見えることである。この対談の後半を見ることで、後に古代ギリシャ・ローマの方向へ修正することになる『性の歴史』の、当初のプログラムで目指していたものを透かしてみることができるかもしれない。

Posted by ブクログ

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