1,800円以上の注文で送料無料
定家百首・雪月花 講談社文芸文庫
  • 中古
  • 書籍
  • 文庫
  • 1224-36-03

定家百首・雪月花 講談社文芸文庫

塚本邦雄(著者)

追加する に追加する

定家百首・雪月花 講談社文芸文庫

定価 ¥1,430

990円 定価より440円(30%)おトク

獲得ポイント9P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/講談社
発売年月日 2006/10/10
JAN 9784061984578

定家百首・雪月花

¥990

商品レビュー

5

3件のお客様レビュー

レビューを投稿

みんなの感想まとめ
  • 定家歌批評
  • 塚本邦雄
  • 戦後文学の潮流
  • 宿敵との対峙
  • 虚の美の探求
  • 言葉の刃
  • 詩的血脈の遡行
  • 新古今の世界
  • 愛憎交錯する歌
  • 深い鑑賞文

深い愛情と憎しみが交錯する中で、歌の真髄を探求する作品です。著者は、宿敵である藤原定家の歌を選び抜き、独自の視点でその美を解釈しています。定家の詩が持つ妖艶さや繊細さ、象徴性を鋭く掘り下げ、言葉の力で真剣勝負を繰り広げる様子が描かれています。塚本邦雄の鑑賞文は、歌詠みとしての深い洞察力を示し、読者を新古今の世界へと引き込む魅力があります。また、作品全体を通じて、著者の歌への情熱が伝わり、定家の歌を愛しつつも批評的な視点を持つ姿勢が際立っています。これにより、定家の歌の境地の高さを再認識させられる一冊です。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2013/09/24

無人島に1冊だけ本を携えて行くならば…実に難しい問いなのだが、これを選ぶかもしれない。少なくても最有力候補の1冊である。人麻呂歌の雄渾、あるいは石見挽歌の慟哭もわからないではないが、歌はやはり定家に極まる。妖艶、繊細さを突き抜けた抒情、無限の彼方を指向する象徴性、有心。塚本邦雄の...

無人島に1冊だけ本を携えて行くならば…実に難しい問いなのだが、これを選ぶかもしれない。少なくても最有力候補の1冊である。人麻呂歌の雄渾、あるいは石見挽歌の慟哭もわからないではないが、歌はやはり定家に極まる。妖艶、繊細さを突き抜けた抒情、無限の彼方を指向する象徴性、有心。塚本邦雄の鑑賞文も、歌詠みならではの、しかも当代第1流の解釈者としてのそれである。あらためて、新古今の、そして定家の到達した歌としての境地の高さを思う。「見渡せば花も紅葉もなかりけり浦の苫屋の秋の夕暮れ」に見られる「非在の美」。

Posted by ブクログ

2013/05/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

       -2005.12.08記 塚本邦雄の「定家百首-良夜爛漫」は見事な書だ。 「拾遺愚草」3564首を含む藤原定家全作品四千数百首の中から選びぬいた秀歌百首に、歌人塚本邦雄が渾身の解釈を試みる。 邦雄氏の本領が夙に発揮されるのは、一首々々に添えられた詩的断章だ。 一首とそれに添えられた詩章とのコレスポンデンス=照応は、凡百の解釈などよりよほど鑑賞を深めてくれる。 たとえば、百首中の第1首ではこうなる。 「見渡せば花ももみぢもなかりけり浦のとまやのあきの夕ぐれ」   上巻「二見浦百首」の中、「秋二十首」より。新古今入選。    はなやかなものはことごとく消え失せた    この季節のたそがれ    彼方に 漁夫の草屋は傾き    心は非在の境にいざなはれる    美とは 虚無のまたの名であったろうか 以下、成立背景なり、古来からの評釈なりに、時に応じ言及しつつも、あくまで一首の表象世界にこだわりぬいた歌人塚本邦雄ならではのコトバのタペストリー=織物が眼も綾に綴られていく。

Posted by ブクログ

2011/06/05

定家から選んでいるが、ほぼ塚本邦雄氏の世界観が全面に出ている感じがする。正岡子規とか読むと新古今とか読むのためらうが、こういうのがあるとまた安心。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品

履歴をすべて削除しました