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香華 新潮文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 新潮社/新潮社 |
発売年月日 | 2006/08/01 |
JAN | 9784101132020 |
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商品レビュー
4.1
21件のお客様レビュー
有吉佐和子お得意の、…
有吉佐和子お得意の、花柳界小説。この作品に限って、いつもなら芸者屋しか出てこないのが、女郎屋が出てくる。美しいが女郎で花魁をしていた自分を恥じてもいない母親と、その母親に芸者に売られ、独立しても母親の面倒を見てしまう真面目な娘の愛憎劇。
文庫OFF
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
母郁代と振り回される娘朋子の40年の歳月を書く。 解説の小松伸六氏が作者の作風を“黄金の針”と表現しているが、硬派で美しくそれでいて読みやすい文章だった。 美しく奔放な母、郁代がどことなく私自身の母親と似ており嫌いになれず、朋子に自分を重ねて読んでしまう。 (わが母は郁代とは違いちゃんと育ててはくれている、念のため) どちらかというと愛想がない上に厚かましい安子の方に苛々させられた。 幼少期に母親との縁が薄いほど、母親に幻想を抱き固執してしまうように思う。それが憎しみ恨みといったマイナスの形であっても。 親子の縁、特に母と娘の縁はどうにも切っても切れないもので不思議なものだと思う。 どうしようもない肉親に腹を立てながらも何くれと世話を焼く朋子にやきもきする人も多いかもしれないが、時代が時代であるし、また彼女がそういう性格なのだから仕方ない。 逆に郁代を見捨てる事で後悔と罪悪感で自分を責めてしまうように思う。 真直ぐで芯の強い彼女の生き方が好きだ。 散々に朋子に気苦労をかけながら、あっさりと車にはねられて死んでしまう郁代。 20歳そこらの時に初読した時は結構さらっと読んだ記憶があるのだが、30を過ぎて再読したら仏壇を前に母を偲ぶ朋子と同じように涙ぐんでしまった。 さらに年齢を重ねてた時に読めば、また感じ方が変わってくるのだろうか。 憎んでも母親は母親。 私の親もいつか呆気なくあの世に逝ってしまわないとも限らないのだ。 お墓の事、戒名の事、家紋の事。存命中に聞いておかないと。 朋子ほどの孝行娘にはなれなくとも、悔いのない様にせんとなぁ。 朋子は男運が悪かったのだろうか? 私はそうは思わない。 確かに結婚はできなかったけど神波、野沢、そして江崎もそれぞれに朋子を大切にしていたように感じる。 男性に嫁するのが当たり前の時代に生きた朋子はやはり江崎と普通の恋をして普通の結婚をしたかったのだろうから、彼女には理解してもらえないかもしれないけど。
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初作家読み。 血縁に縛られた主人公が母親と妹の勝手さに振り回されそれでも切ることができずあらゆる手助けをする。 小さな頃から勝ち気な性格だからか倒れることなく旅館を築き、終戦後は誰の力も借りずに食堂から大きくしていく才覚を発揮する。 妹の子を養子にするが地元の旅館経営者が腹を痛...
初作家読み。 血縁に縛られた主人公が母親と妹の勝手さに振り回されそれでも切ることができずあらゆる手助けをする。 小さな頃から勝ち気な性格だからか倒れることなく旅館を築き、終戦後は誰の力も借りずに食堂から大きくしていく才覚を発揮する。 妹の子を養子にするが地元の旅館経営者が腹を痛めた子が1番だと養子にもらった息子の戸籍を返したと話して終わりとなるが、母親が亡くなりやっと苦労がなくなると思いきや妹の子が大人になっても安心できない終わり方でなんともやるせない話。 でも芯のしっかりした生き方に励まされまた頑張ろうと勇気ももらえる話でもある。
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