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ももこの宝石物語 集英社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 集英社/集英社 |
発売年月日 | 2006/09/25 |
JAN | 9784087460766 |
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ももこの宝石物語
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商品レビュー
3.6
24件のお客様レビュー
さくらももこさんが大好きでエッセイはほとんど読みましたがこちらは未読でした。最近宝石に興味を持ち、そういえばさくらさんの本に宝石のお話があっなよなあと思い出し読み始めました。とても面白かったです。ダイヤモンドより色石のほうが好きと仰っているのがさくらさんらしいなと思いました。
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さくらももこのエッセイが好き。 多分自分が作者と同じような状況になっても、その事を記述するときこんなに面白くならないんだろうなという感じがする。書き方がすごい。 あと、さくらももこは自分を良く見せようとしてないところが好き。 「宝石を母親にあげたがあげたらやっぱり自分が欲しくなっ...
さくらももこのエッセイが好き。 多分自分が作者と同じような状況になっても、その事を記述するときこんなに面白くならないんだろうなという感じがする。書き方がすごい。 あと、さくらももこは自分を良く見せようとしてないところが好き。 「宝石を母親にあげたがあげたらやっぱり自分が欲しくなってしまった」という自分だったら「ケチくさい人間に見えないかな」と思って言うのを渋ってしまいそうなところをさくらももこは外に出していて、でもそういうケチなところも人間味があるところだから出すことで一層作者への親近感が湧いてすごいなと思う。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
のだめの作者のコラボをした国立科学博物館の宝石展を思い出した。誕生石が何故か追加されていて、でも自分の月があまり好きではない友人の1月のは特にふえておらず。。 ルビーにも青があったり、宝石そのものよりもデザイン性に度肝を抜かれたりしたが 本書は粒の状態の宝石に心惹かれる作者 という感じ。 本書に登場する社長は2017年にお亡くなりになっているのか。。銀座店だが、上野御徒町に宝石店が多いのは何故だろう。 もちろん高い買い物ゆえに購入の際は悩まれているのだが、「流石売れっ子だなぁ」とも思ってしまった。 社長がプレゼントするのも、その方の心意気ではあるだろうけれど、作者は太い客なのだろう。 それとも作者の母親世代は晴れ着など使うところには使うので、いくつかはもっているのが常識なのだろうか。。 息子さんとの掛け合い、今読むとちょっとほろり。 母親とも、多分自分が先だとは夢にも思っていなかったよなぁ、と。。 カラー写真で実物の色合いが見られるのが有難い。 ヒロシ氏の買ってあげたエピソードが本当にヒロシ氏らしくて笑ってしまう。 パワーストーンのような感じでもあるようだけれど どうせならネックレスよりも自分が見られるように 指輪は抜けたら怖いし、時計のようにすぐには外れない腕輪が良いかな、と想像するくらいには 本書を読むと、ひとつくらい欲しくなるのは、さすがさくらももこ氏といったところだろうか。
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