1,800円以上の注文で送料無料

  • 中古
  • 書籍
  • 書籍

artificial heart:川崎和男展 いのち・きもち・かたち

川崎和男, 蓑豊, 坂村健, 菅野沖彦, 藤田治彦【ほか執筆】

お気に入りに追加 お気に入り 追加 追加する お気に入りに追加 お気に入り 追加 追加する に追加 に追加する

定価 ¥3,080

¥220 定価より2,860円(92%)おトク

獲得ポイント2P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 アスキー/アスキー
発売年月日 2006/10/11
JAN 9784756148032

artificial heart:川崎和男展

¥220

商品レビュー

4

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2011/04/30

デザイナー川崎和男の作品集であり、その時点での彼の言葉のまとめ。 半分はビジュアル、半分は言葉、という作品集。 まとめ的な要素が強いので、僕には新鮮味は薄かったけど、ビジュアルとマインドを合わせて堪能できるのは便利。 僕は彼のスタンスは、古風なデザインスタイルだと思ってるけど、...

デザイナー川崎和男の作品集であり、その時点での彼の言葉のまとめ。 半分はビジュアル、半分は言葉、という作品集。 まとめ的な要素が強いので、僕には新鮮味は薄かったけど、ビジュアルとマインドを合わせて堪能できるのは便利。 僕は彼のスタンスは、古風なデザインスタイルだと思ってるけど、たぶんモダニストなんだと思う。 建築のモダニストたちの作品の感触とダブるイメージがあるので…偏見かもしれないけど。 そこに共通するのは、常に「理論」で多くを「定義」し、それに即して「一貫した手法」をその作品に使う、ということ。 ※だから彼は意思伝達手段の「言葉」にも、製作手段の「コンピューター(Mac)」にも、常に「定義」を強く持ち込もうとする。 コンセプトとかイメージとか、そういう感覚的なところがモダニストの作品には薄い(と僕は思ってる)。 デザイナーという人種の、もっとも素直で実直なスタイルの一つだ(と僕は一方的に思っている)。 彼の作品集の半分が「言葉」で埋められているのは、大前提にしたい理論や定義がたくさんあるから。 ユーザーじゃなくて、すべてのジャンルで「モノを作っている」人間に対して、伝えたい・説明したい事象や想いが膨大にあるんだと思う。 身体的にはまともじゃないけど、戦うデザイナーとして力強い姿勢にはMの僕はいつもメロメロにされる。 ※Macフリークなのに、MSのカンファレンスに呼ばれて講演したときも「もしお困りなら助けてあげますよ、マイクロソフトさん」って冒頭からカマしてた 形・ビジュアル・機能など、デザインリテラシーがある人にとって、読み取れることは多いと思う。 作品そのものより、デザインや「定義」そのものの対象について。 特にMっ気のある人は、一度は川崎和男に陶酔してみるべし。

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品