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ブラック・アトランティック 近代性と二重意識
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ブラック・アトランティック 近代性と二重意識

ポールギルロイ【著】, 上野俊哉, 毛利嘉孝, 鈴木慎一郎【訳】

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ブラック・アトランティック 近代性と二重意識

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 月曜社/月曜社
発売年月日 2006/09/30
JAN 9784901477260

ブラック・アトランティック

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2014/01/05
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※このレビューにはネタバレを含みます

まるで「会社四季報」のような外観の大著で、内容も一筋縄ではいかないが、ポスト構造主義のあと、カルチャル・スタディーズ、ポストコロニアル、ジェンダー論等と拡がった現代思想の代表作 。 従って読者の側にも多様な視点、切り口での取り組みが要求されるが、西洋近代批判のスタンスはフーコーとの親和性が高く、奴隷制を精神医学や監獄に、音楽を性に読み替えてみることも可能だ。 抑圧される側の抵抗の戦略としての本質主義・真正性への懐疑は、お茶漬けナショナリズムへの警鐘である。とすれば正にいまこの時の日本人にとっても切迫した話である。(結局は誰もがディアスポラ?) 鍵概念の一つであるヴァナキュラー(世俗的)な地平での音楽が担ってきた役割は、果たして今後も有効だろうか? そう願いたい、などと想い、ずっとエリントンを流しながら読んだ。

Posted by ブクログ

2011/08/20

8月に読み終えるつもりが本日9月4日に読了。本当に理解したとはとうてい言えず。以下は読んでいた時に書いたつぶやき。 これは8月中に読み終えなきゃならんのだが、本当に「黒い大西洋」で難破してる感じ。とにかく読みにくすぎる。私の理解・知識不足もあるけど、もっと翻訳どうにかならなかっ...

8月に読み終えるつもりが本日9月4日に読了。本当に理解したとはとうてい言えず。以下は読んでいた時に書いたつぶやき。 これは8月中に読み終えなきゃならんのだが、本当に「黒い大西洋」で難破してる感じ。とにかく読みにくすぎる。私の理解・知識不足もあるけど、もっと翻訳どうにかならなかったのかなー。今、最終章にきてちょっと読み易い感じがしてきたけど。複数の翻訳者が関わっているようなので、各人の技量もあるのかなー。ギルロイの英語原文もネイティブにさえ悪文らしいが、それにしてもなーと思わせる。いつかは原文を読まなきゃだけど、ゲンナリだな。ギルロイはyoutubeで見たらドレッドのカッコいいおっさんだった。

Posted by ブクログ

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