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OLたちの「レジスタンス」 サラリーマンとOLのパワーゲーム 中公新書
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OLたちの「レジスタンス」 サラリーマンとOLのパワーゲーム 中公新書

小笠原祐子(著者)

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OLたちの「レジスタンス」 サラリーマンとOLのパワーゲーム 中公新書

定価 ¥726

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論社/中央公論社
発売年月日 1998/01/25
JAN 9784121014016

OLたちの「レジスタンス」

¥220

商品レビュー

3.4

7件のお客様レビュー

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2012/09/13

ちょっと古い本となります。 ですが、こういうのは今でもありそうな気がします。 このOLという存在はどこの職場でも 厄介な代物のようです。 扱いを間違えば… ある意味これは構造のゆがみ、 がもたらしたもののように思えます。 男性は出世する、でも女性は…という図。 どこかさびしい図...

ちょっと古い本となります。 ですが、こういうのは今でもありそうな気がします。 このOLという存在はどこの職場でも 厄介な代物のようです。 扱いを間違えば… ある意味これは構造のゆがみ、 がもたらしたもののように思えます。 男性は出世する、でも女性は…という図。 どこかさびしい図でもあります。 でも女は怖いですね。

Posted by ブクログ

2011/10/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

少し古い本なので現状とは合わないところもあるが、OLを中心とした日本の労働環境についての鋭い洞察がなされている。特に、OLの戦略が本来の意図とは逆に性差別的企業慣行に正当性を与えているという指摘は、問題の根の深さを示唆しており、興味深い。 また、最後に触れられている派遣社員の増加に関わる問題提起は、現状の社会問題を的確に先読みしていると言える。 先行研究や社会調査の手法についても大変参考になった。

Posted by ブクログ

2011/03/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

[ 内容 ] 先進諸国の中で職場の女性の地位が日本ほど低い国はないと指摘されている。 しかし、男性が女性一般職に対し奇妙に遠慮がちなのに対し、女性が男性をからかったり仕事の優先順位を勝手につけるなどして抵抗しうるのはなぜか。 弱者の立場を逆手にとって男性の競争を傍観者として楽しむ戦略は伝統的性別役割の再生産につながるのではないか。 ゴシップ、バレンタインデー等細部を通し武器としてのジェンダーとその落とし穴を考える。 [ 目次 ] 序章 OLという存在 第1章 「女の敵は女」のウソ 第2章 ゴシップ 第3章 バレンタインデー 第4章 OLの抵抗の行為 第5章 男のストラテジー 終章 ジェンダーの落とし穴(gender trap) [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

Posted by ブクログ

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