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幻想水滸伝4(下) 電撃文庫
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幻想水滸伝4(下) 電撃文庫

高瀬美恵(著者)

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幻想水滸伝4(下) 電撃文庫

定価 ¥649

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 メディアワークス/角川書店
発売年月日 2005/12/25
JAN 9784840232999

幻想水滸伝4(下)

¥605

商品レビュー

4.8

5件のお客様レビュー

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2012/04/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

読み終わった…!読み進めるのが楽しみで、もったいなくて、でも読み終わってしまった… 最後トロイが沈みゆくところからラズロが小船で流されるところまで泣きっ放しでした 全巻通して言葉遣いとか、感情や場面の表現というか言い回しがとても好きでした。 静かで、深く、時に激しく、まさに海のような流れでした ラズロが本当に好みの4様で、他の登場人物もゲームでは見えなかった中身を見ることができた気がします ゲームではラズロは孤独なリーダーなイメージが離れませんでしたが、小説ではタルやジュエルがいつもいてくれたし、特に誰がラズロの看病をするか言い争いになったという描写は胸が熱くなりました…! 騎士団の絆というか、本当に5人で仲が良かったんだな、と思いました。ラズロ+4人、というイメージでしたが、5人という同じわっかの中で友情や絆が育まれていたんだなあと思いました そしてラズロとスノウ 最後までラズロが追いかけて…というか追い越して、追い越してしまったからこそまた距離が離れてしまったスノウ ラズロがどうしても拘った、彼にいて欲しいと願い続けたそれはほんの小さな過去ですが、ラズロにとって、失ってはならない存在だったのですね スノウはどうしようもない子ですが、でもこの子のお陰でラズロはラズロを失わなかったとも思います。唯一通したがった我が侭なのでは? またラズロとトロイも印象的な関係でした 同じ海を見つめ、愛し、翻弄された二人 ほんっとトロイ様には仲間になって欲しかった…!二人が語り合うところが見たかったです きっと波長もあっただろうなぁと でも最後に、いずれまた同じ海で会おう、と言い残したことが最後の親愛なる海の仲間に対しての挨拶のようでまたぐっときました あー、本当に読み応えがあって素敵な話でした! また読み直したいな

Posted by ブクログ

2012/01/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 霧の船~ゲームエンディング。  テッド登場イベントが、その後の主人公の紋章に対する心の持ちようを決定付けるきっかけとなっているのが良かったです。  展開も終盤に差し掛かって、生きるか死ぬかの境目が目の前に迫る中で、仲間との団結を強めて行く主人公の悲壮さに泣きました。  小説版の主人公は、リノ曰く「頼りないように見えて、びっくりするくらい気が強い」。  普段は優柔不断に思えるくらいなのに、ここぞと言うときは「リーダーは僕です。僕の方針に従っていただきます」と平然と言ってのけるほどの自我を持っているところが、小説版主人公の魅力です。  悲惨な死をもたらす罰の紋章を自分のものとして抱き込んで、運命を共にしようと決めているところとか。  そして、終盤の見どころ(読みどころ?)と言えば、スノウとの再会。  主人公がスノウに対して抱いていた思いを伝える場面は、殺し文句の連発です(笑) 「僕の、一番最初の友達なんです。彼が、一人目の仲間です」 「君がいなければ、僕は今ごろこうしていない」 「君が忘れてるだけだよ。僕は全部、覚えてる」  殺し文句と言えば、トロイの最後のセリフ。 「――いずれまた、この海で会おう」  これも、かつて一度この海で出会って、立場を変えてまた出会った主人公との因縁を思わせる一場面です。  海が故郷であるという点で共通する二人の最後のやり取りが本当にかっこ良い。  他に、下巻で気になった場面  ・アルドとテッド  ・ネコボルトをふかふか  ・ルネ  ・ガレス ←もはやギャグ要因  ・ウォーロック ←ある意味、幻水4最重要キーパーソン。  ・主人公の幼少の頃の夢

Posted by ブクログ

2007/09/10

幻想水滸伝4のノベライズ。 ゲームの最後でぼやかされた「結局その後どうなったの?」という部分がはっきりと方向付けされ。読み終わった後になるほどと思える。 ストーリー上しょうがない事だが、自分の好きなキャラが活躍する部分がちゃんと書かれるとは限らないので…そこはそれ。と割り切る事...

幻想水滸伝4のノベライズ。 ゲームの最後でぼやかされた「結局その後どうなったの?」という部分がはっきりと方向付けされ。読み終わった後になるほどと思える。 ストーリー上しょうがない事だが、自分の好きなキャラが活躍する部分がちゃんと書かれるとは限らないので…そこはそれ。と割り切る事は必要かもしれない。

Posted by ブクログ

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