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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 総合法令出版/総合法令出版 |
発売年月日 | 2005/12/01 |
JAN | 9784893469267 |
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商品レビュー
4.4
5件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
多くのマーケッターが値段を安くすることに頭を使う一方で、 ブランディングを戦略軸にするマーケッターは値段を少しでも高くすることに頭を使います。 同様に多くのマーケッターが競合よりも品質がよいことを訴える(ベター戦略)一方で、 ブランディングを主戦略とするマーケッターは、競合とはまったく別のものであること(ディファレント戦略)を 訴えようとします。「高価格戦略×ディファレント戦略」。 ブランディングの方法、多くのマーケッターが考える「戦略1」は「誰かが作った市場にあとから参入して、 広告宣伝をガンガン行う」というものです。 ナイキはコンバースの作ったバスケットシューズ市場を奪い取り、キリン氷結は宝の持っていたタカラ缶チューハイを抜いた。 「戦略2」は「他人が作った市場はあえて無視する。その代わりに自分が一番になれる市場を作る。 ペリエはエビアンやボルビックの作っていたミネラルウォーターの市場ではなく、 自ら炭酸水の市場を作り、スターバックスはインスタントコーヒーの市場を無視した。 「あなたのブランド、“ブランドX”は最初の( )である」これをポジショニング・ステートメントと言います。 ポジショニング・ステートメントとは、消費者にブランドをどのように思って欲しいかを簡潔に書き記したもので、 いわゆるブランド・コンセプトだと思ってよいものです。たとえば、「マクドナルドは最初の(ハンバーガー)である。 ダメなクリエーターに限って、コピー表現を見せる前の「説明」「コンセプトと称したウンチクが多いから 注意したほうがいい。その説明がないと、私的なコピーが理解できないからだ。 ~~~コピーの正当性を説明するプレゼンは、マーケッターの正常な判断を誤らせる。
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大学院科目マーケティング関連の本。 ブランドを作る方法について。 マーケッター編とトップマネジメント編に分かれていて、それぞれ陥りやすい落とし穴について書かれている。 それぞれの章について、まとめが書いてあるため、とても読みやすくて、わかりやすい。 中でも一番印象に残ったのは...
大学院科目マーケティング関連の本。 ブランドを作る方法について。 マーケッター編とトップマネジメント編に分かれていて、それぞれ陥りやすい落とし穴について書かれている。 それぞれの章について、まとめが書いてあるため、とても読みやすくて、わかりやすい。 中でも一番印象に残ったのは、経営者がブランドを作りたい、と真剣に強く思うことが重要であること。うちの業界は特殊だからなぁ、とかいろいろできない理由を探してしまいがちだ。 自分の仕事の面でも参考にしたい。
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ブランドに必要なのは「アイディアと生き様」。 まず、信念ありき。 少し前にスターバックスのブランディング本を読んだばかりだったので、このことはすごく納得できました。 スタバにはまず「おいしいコーヒーを提供する/おいしいコーヒーの飲み方を教える/おいしいコーヒーを飲んでくつ...
ブランドに必要なのは「アイディアと生き様」。 まず、信念ありき。 少し前にスターバックスのブランディング本を読んだばかりだったので、このことはすごく納得できました。 スタバにはまず「おいしいコーヒーを提供する/おいしいコーヒーの飲み方を教える/おいしいコーヒーを飲んでくつろげる空間を提供する」という強い信念があった。 いきとどいた品質管理ができない、スーパーでのコーヒー豆の販売をよしとしなかった(顧客が増えることになっても、品質を落とすことはできないという信念) 「一つでも多く一円でも高く売ることを考えろ」「殿様商売をしろ」この人の言ってることは、破壊的に攻撃的です。 そんなことなかなかできるもんじゃないよ・・・と思う部分もありました。でもそれは、「アイディアと生き様」のしっかりしたブランドならできるぞ、と応援しているようでもありました。 マーケッター編と、トップマネジメント編に分かれているのが面白かったです。 ブランディングと聞いて、普通連想するのは、営業もしくはマーケティング戦略的な部分。(それはマーケッター編に書かれています) それだけを書いているのではなくて、トップマネジメント編には、経営のトップが持つべき心構えも書かれている。 ここでも、やはり「信念」が大事なのだ。 ブランドに大事なのは、信念。よく分かりました。 ところで、本の中では「ブランドマネージャーに自信をつけさせること」がブランドマネージャーがよい仕事をすることにつながると書いていたのだけど。 この人自身も「ブランディング能力」に対してすごい自信を持っている。うん、こういう人私は好きだ。 邱永漢のサイト「ハイQ」でコラムを書き始めたはずなのに、ものすごい短い期間で消えてしまったのはなぜなんだろう?とっても残念だ。 (・・と思わせる人がこの人の戦略??)
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