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誘鬼燈 徳間文庫
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誘鬼燈 徳間文庫

森村誠一(著者)

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誘鬼燈 徳間文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 徳間書店/徳間書店
発売年月日 2000/01/15
JAN 9784198912482

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商品レビュー

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2017/07/28
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※このレビューにはネタバレを含みます

1976年に発行された作品。 同じ夜に青森と岩手で起きた殺人事件。 ひとつは青森に、もうひとつは広域事件として捜査本部は岩手に置かれたため、別々の事件として捜査されたのだが…。 奇をてらわず、捜査員がこつこつと足で事件を解決していく。 騙されないぞ、身構えることなく素直に読書に耽溺できる。 それがなかなか読んでいて心地よい。 どちらの事件も、犯人と思しき人物を状況証拠だけで追い詰める難しさがリアルで、何度も何度も決定的証拠のありかを探す息苦しさがまたリアル。 ただ…最後の章はどうだろう? 千秋が田所と離れた理由がそれだとしたら、そんなに簡単に次の人と結婚なんてできないんじゃないの? 本当に好きなら、なおさら。 この章がなくても、事件としては成り立つと思うんだけどなあ。

Posted by ブクログ

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