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HEARTBEAT ミステリ・フロンティア
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HEARTBEAT ミステリ・フロンティア

小路幸也(著者)

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HEARTBEAT ミステリ・フロンティア

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社/東京創元社
発売年月日 2005/04/30
JAN 9784488017156

HEARTBEAT

¥220

商品レビュー

3.8

50件のお客様レビュー

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2018/02/25

多感な時期に読んだので、読後べちょべちょに泣いて暫く何も手に付かなかったことを覚えています。しかし心は満たされて、人の温かさが沁みて、もう一度最初から読みたくなりました。一度目では気付かなかった表現に「やられた!」となりながらも、二回目もべちょべちょに泣きました。 二人の全く違う...

多感な時期に読んだので、読後べちょべちょに泣いて暫く何も手に付かなかったことを覚えています。しかし心は満たされて、人の温かさが沁みて、もう一度最初から読みたくなりました。一度目では気付かなかった表現に「やられた!」となりながらも、二回目もべちょべちょに泣きました。 二人の全く違う人生を歩んだ主人公たちが、一つの線に重なる瞬間は特にゾクゾクしました!

Posted by ブクログ

2016/02/22

ザ、小路幸也。 小説には、あんまりリアリティって必要要素じゃあないのだな、自分にとって。 リアルのなかに物語を作りあげる人もいて、それはそれで良いですが。 小路幸也は虚構の世界と、その中で完結した物語を紡ぐ。だからこそ現実離れした徹底的につよくてやさしい、暖かいひとを描けるの...

ザ、小路幸也。 小説には、あんまりリアリティって必要要素じゃあないのだな、自分にとって。 リアルのなかに物語を作りあげる人もいて、それはそれで良いですが。 小路幸也は虚構の世界と、その中で完結した物語を紡ぐ。だからこそ現実離れした徹底的につよくてやさしい、暖かいひとを描けるのだろう。 現実にはいないのだ、こんな人たち。 でもだからこそ、良いなぁ。

Posted by ブクログ

2014/11/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

★2014年11月17日読了『Heartbeat』小路幸也著 評価B+ 小路幸也の作品の中では、爽やかではあるが、心温かいというよりもどちらかというとサスペンス色の強い作品。(Heartbeatとは、鼓動のこと。) 続編のHeartblueの内容は分からないが、この作品ならば、2時間テレビドラマにはちょうどいい内容かもしれない。 作品の質としては、特別すばらしいと言うわけではなく、ちょっとまどろっこしい所もあるけれど、読者を小路ワールドにいざなって、楽しませてくれる。最後のどんでん返しは、いい感じかな?! 途中で、友人の巡矢がなぜ、委員長、原之井とヤオ(谷尾)を会わせたがらないのかが、理解出来なかったのだが、最後に氷解。 高校時代の優等生だった委員長、原之井。対照的に不良でワルだった谷尾佳澄。高校時代に一度は激しく惹かれ合うが、結局、FADE OUT。しかし、卒業時に10年後高校の校門で会い、約束のものを渡すことにする。 その後、原之井は、医学部へ進学。アメリカへも渡るが、そこで、予想もしない事態に巻き込まれ、行方不明となる。 10年後、突然原之井は、アメリカから帰国し、約束の時間、場所に現れるが、相方の谷尾は現れず、夫と称する男植松が代わりに現れる。妻であった谷尾は、3年前に失踪と告げられる。原之井は、捜索を申し出て、谷尾の失踪の痕跡を追うと約束する。ふと思い出して、原之井は、高校の同級生であった巡矢に連絡を取り、協力を申し込む。そして始まる二人の谷尾探し。 やがて、原之井の米国での事件とその後の行動が語られ、さらに谷尾と巡矢の絡む事の真相もしだいに明らかになり、解決に近づくが、事態は意外な方向に進み、どんでん返しが起こる。

Posted by ブクログ

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