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NHK世界美術館紀行(1) ロダン美術館、マルモッタン美術館、ギュスターヴ・モロー美術館
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NHK世界美術館紀行(1) ロダン美術館、マルモッタン美術館、ギュスターヴ・モロー美術館

NHK「世界美術館紀行」取材班(編者)

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NHK世界美術館紀行(1) ロダン美術館、マルモッタン美術館、ギュスターヴ・モロー美術館

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本放送出版協会/日本放送出版協会
発売年月日 2005/05/27
JAN 9784140810385

NHK世界美術館紀行(1)

¥220

商品レビュー

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2019/09/04

借りたもの。 フランスの3つの美術館を特集したNHK番組の書籍版。 美術館ガイドというよりは、美術館の成り立ち、展示されている画家たち、作品のエピソードが中心。 ロダン、印象派のモネ、幻想美術のギュスターヴ・モロー…… 個人に特化した美術館、というのも興味深い。 19世紀末のフラ...

借りたもの。 フランスの3つの美術館を特集したNHK番組の書籍版。 美術館ガイドというよりは、美術館の成り立ち、展示されている画家たち、作品のエピソードが中心。 ロダン、印象派のモネ、幻想美術のギュスターヴ・モロー…… 個人に特化した美術館、というのも興味深い。 19世紀末のフランス、ベル・エポックへの思いを馳せる。

Posted by ブクログ

2008/12/18

美術館には、そこでしか語れない物語がある 名作にこめられた作者の人生、時代の空気。コレクションに秘められた蒐集家たちの情熱――。名画・名品に隠された物語を知ることで、美術館がもっと身近な場所になります。美と美術館をめぐるとっておきの物語をお届けします。

Posted by ブクログ

2005/08/04

同名テレビ番組をまとめたものだ。1冊に3つの美術館の紹介が行われており、そこの目玉となる作家をとりあげて説明している。 写真と文章の構成は見やすく、読みやすい。文章は美術館の紹介ダイジェスト+作家の紹介(「作家たちの肖像」)である。初心者向きに良く出来ている。また最新の情報が...

同名テレビ番組をまとめたものだ。1冊に3つの美術館の紹介が行われており、そこの目玉となる作家をとりあげて説明している。 写真と文章の構成は見やすく、読みやすい。文章は美術館の紹介ダイジェスト+作家の紹介(「作家たちの肖像」)である。初心者向きに良く出来ている。また最新の情報が詰まっているのは嬉しい。 残念なのは写真の質。印刷することを前提にしていなかったせいなのか、TVカメラの画像をそのまま印刷しているのではっきり言って粗悪。偽造本でも見ているような感じすらする。 でも、総合的にはOKである。 1巻は「ロダン美術館」、「マルモッタン美術館」「グスターヴ・モロー美術館」である。パリの美術館3連発である。 「ロダン美術館」のもちろん目玉はロダンだが、彼の愛人としても彫刻家としても不幸な生涯をたどったカミーユ・クローデルの作品も紹介されている。 「マルモッタン美術館」目玉はモネ。最近自分的に評価の上がっているモネだけど、ちょっと前まではモネの話を聞いたり目にすると『またモネか』とややうんざり感があったのだ。 ページをめくり「作家たちの肖像」の冒頭に同じようなことが書かれていた。 「もう印象派はあきあきした、いまさらモネでもない…(中略)…本物のモネの作品の前に立つと、やはり心底驚き、圧倒されるのだ。これがモネだったのか、と」(cf.p74) まだ半信半疑なところのある僕のモネ観からすると、大きさに惑わされているだけ?なんてひねた意見を言いたくなるのだが、ともかくは見てみないといけないのだろう。ここか、もしくはオランジュリーかオルセーか、で。 僕にとってもパリはあまりに遠い。 晩年、68歳頃から患った白内障のせいで、もうぼんやりとしか映らない彼の目には、若い頃から追い求めた「光」はその力を失っていたに違いない。 そのため歳とともに彼の絵はぼんやりしており、何を描いているのか判然としなくなる。 正直言って僕にはその頃の《睡蓮》に価値を見出すことは出来ない。価値を言う人たちはモネ・ブランドの迷宮で行き惑っているのだろう。そうに違いない。 しかし、ある一枚の《睡蓮》、モネ70歳頃の《睡蓮》の1枚だが、これには突き抜けた究極の美しさを感じる。1950年代のアメリカのアート・シーンに現れた抽象表現主義の画家たちに絶賛された作品だと言う。画面をカラフルな色の線で埋めただけの絵だ。下書きと思えるほどシンプルな作品。これは一見の価値ありだ。 ルロワは決して印象派を揶揄したのではなかったそうだ。逆に擁護していたのだが、印象派展を否定したかった人間が逆に取って批判したと言う。 「モロー美術館」 アカデミックな時代から印象派と言う、画風の大きな変換点にいながら、モローはアカデミックを否定しないまま彼の内面世界を膨らませ続けた異色の画家だ。 僕はナビ派、象徴派だけはなかなか受け入れられない。神話・宗教の世界に違和感を覚えてしまうのは日本人だからか? ちなみに象徴派の大家ルドンのコレクションで有名な美術館は我が家の近くにある岐阜県美術館。なんとも皮肉な話だ。 とにかく、パリは遠い。 でも、一度は行ってみたい。そこで違う自分になって帰って来たい。無理か?

Posted by ブクログ

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