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手にとるようにわかるM&A入門 会社を揺さぶる「合併・買収」!
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | かんき出版/かんき出版 |
発売年月日 | 2005/07/19 |
JAN | 9784761262693 |
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手にとるようにわかるM&A入門
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商品レビュー
3.1
8件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
業務上、事業買収時のITデューデリのサポートをする機会があったのですが、そもそもM&Aとは何ぞやをあまり知らなかったので、勉強のために読んだ一冊。 M&Aの目的や種類、手法、進め方、金額の決め方や、(さらっとですが)会計や税務に至るまで書かれており、概要を知るのに非常に役に立ちました。 M&Aの入門書としてはオススメの一冊だなと思いました。 2005年に発行され、2017年に第6刷が刷られたようなので、情報がやや古い部分はアップデートして是非第2版を発行してほしいです。 以下、備忘。 ・「買収プロセスの一つひとつをおろそかにせず、きっちりと時間をかけてできる限り合理的な判断を行っていく必要があります。」(p.40) ・「基本合意が成立したということは、双方の意思が少なくとも重要な点において一致したということですので、たいていの場合よほど何かがない限り最後まで進めます、という意味になります。」(p.105) ・「基本合意の範囲に基づき、詳細なデューデリジェンス(ターゲットの詳細調査)を行います。初期的調査の段階では、買収に値するかどうかの基本的な意思決定を行うための重要な部分だけを調査対象にするのですが、詳細調査の段階では、可能な限り網羅的に調査を行います。」(p.106) ・「デューデリジェンスを行う際、買い手自身に深い理解のある分野、例えばビジネスの収益性や工場設備などに関する調査であれば、自社内の人材を投入すればデューデリジェンスを遂行できます。」(p.114) ・「いくらアドバイザーの経験が豊富だとはいえ、任せきりにしては依頼主の関心事項がどこにあるのか十分に理解することができず、調査結果がピンボケしたものになりかねません。」(p.115) ・「デューデリジェンスで会社のすべての面を洗いざらい調べ上げようとしても、限られた時間内では調べつくせませんので、100%リスクを回避することなどできません。また、問題となりうる事項が発見されても、それが将来損害に結びつくのかどうかはっきりしないことがあります。そこで、交渉することによって売り手側に保証をつけさせ、もし問題が生じて損害が生じれば賠償させるような契約にしておくのです。」(p.117) ・「投資家にとっては、割引率が投資に期待する利回りになります。」 現在価値=将来価値÷(1+割引率) 将来価値=現在価値×(1+割引率)(p.126-127) ・「資本コスト、期待利回り、割引率は理論的には同じものなのですが、投資家側の目線では利回りや割引率、資金を調達する企業の側の目線では資本コストというように、用語が使い分けられます。」(p.134) ・「誰もが認める評価がないなら発想を転換して、自分が満足するところで評価を決めてしまうという考え方もあります。実際、そのほうが理にかなっているといえる面もあるのです。」(p.138) ・「『のれん』とは、買収額が、買収で得た資産負債の時価の金額を上回る額のことです。(中略)基本的には買収額がビジネスの価値を上回る部分と、ビジネスの価値のうち、決算書に載らないような資産からなる部分で構成されます。」(p.176) ・PPA(purchase price allocation)。「国際会計基準では、(中略)単にのれんとして計上するのではなく、まず買収対象に含まれる資産負債についてすべて時価評価を割り振って、その合計と買収対価に差額がある場合にのれんを計上する」(p.181)
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随分前に読んだ。M&Aの流れはわかるので本当の初歩段階で読むといいかもしれない。内容は新聞の解説にもあるようなレベルなので実務では使う場合は別の書籍で更なる勉強は必須。
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▼福岡県立大学附属図書館の所蔵はこちらです https://library.fukuoka-pu.ac.jp/opac/volume/302669
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