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魔界転生(上) 山田風太郎忍法帖6 講談社文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社/講談社 |
| 発売年月日 | 1999/04/15 |
| JAN | 9784062645423 |
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魔界転生(上)
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魔界転生(上)
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商品レビュー
4.8
13件のお客様レビュー
オールスター総出演と…
オールスター総出演といった感のある、娯楽超大作の上巻。柳生三部作の第二弾の本作も柳生十兵衛が活躍する。
文庫OFF
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
山田風太郎が描く伝奇時代活劇の傑作。天草四郎、宮本武蔵、宝蔵院胤舜、田宮坊太郎、荒木又右衛門、柳生但馬守、柳生如雲斎という歴代の名うての剣鬼たちが忍法魔界転生によって蘇り、魔人となって幕府の転覆を図るというストーリーがまず面白い。それに挑む飄々とした主人公の柳生十兵衛もカッコ良く、柳生一族の異端児という設定もいい。他にも、話の中核である魔界転生は日本古来の忍法に西洋の魔術を掛け合わせたハイブリットであったりと、とにかく細部に渡って読み手のロマンをくすぐってくる。 能力バトルものの元祖というだけあってバトル描写は最高で、田宮流抜刀術の田宮平兵衛と関口流柔術の関口柔心という強すぎるジジイキャラ二人が追っ手を阻むという展開も素晴らしかった。展開的に負けフラグかつ噛ませ犬ではあるものの、凡百のバトル描写と違って戦いの内容に密度がある。 田宮は馬の足を抜刀術で切り飛ばしてバランスを崩すも、魔人となった胤舜は脅威の反射神経を見せて空中で反転して田宮を迎撃。かわせないと見るや、槍に貫かれたまま相打ちを図るも、田宮坊太郎が介入し、一族の長を切るーー。この一連の読み合いと流れには感嘆してしまった。 関口柔心は青竹を敷き詰めてトラップを作り、無手となって敵を誘って隠し持った逆手に持った十手で又右衛門の刀を受けると、少林寺の足技で攻撃。相手が青竹を踏んでたたらを踏んで転んだ所を追撃、という作戦もさることながら、そこに割って入った宮本武蔵が持ち前の腕力で十手ごと重心を押さえ込むと同時に、もう片方の小刀を抜き、二刀流で切るという離れ技による対策も凄まじい。 この二つは短いながらも上巻のベストバウトであり、やはり山田風太郎のバトル描写は傑作であると思う。下巻も期待。
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初読は映画上映1981年のころなので、40年以上前。 映画の印象が強く、小説はあまり覚えていなかった。 40年以上ぶりの再読、おもしろかった。 上巻は、魔界転生衆の一人しか戦っていないが、あまり超人ではなく、対抗する十兵衛も人間技範疇なので興ざめせずに読めた。
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