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メディア・ビオトープ メディアの生態系をデザインする
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 紀伊國屋書店/紀伊國屋書店 |
発売年月日 | 2005/03/06 |
JAN | 9784314009775 |
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メディア・ビオトープ
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メディア・ビオトープ
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Fri, 09 Jul 2010 メディア・ビオトープってなんぞ? メディアの生態系ってなんぞよ? 某室蘭工業大学のS先生に,誘われて某学会のメディア・ビオトープというオーガナイズド・セッションでビブリオバトルについて話させてもらった. そこでS先生が語っておられた,メディア...
Fri, 09 Jul 2010 メディア・ビオトープってなんぞ? メディアの生態系ってなんぞよ? 某室蘭工業大学のS先生に,誘われて某学会のメディア・ビオトープというオーガナイズド・セッションでビブリオバトルについて話させてもらった. そこでS先生が語っておられた,メディア・ビオトープの概念が,とても,しっくりきたので,原著的なものをあたってみた. メディア・ビオトープはメディアをビオトープ,つまり,植物(動物も含むけど)の生態系にたとえる,隠喩だ. 日本のメディアは,本の数本の巨大メディアとしての巨木がそびえ立ち, 下草が生えない人工林になっている. 自然の生態系は多様な木々や雑草,下草が生えているビオトープの状態にある. メディアについても,市民的なメディアや,ラジオ,地域のつながりなどで,より多様性のあるメディアが育っているべきだし,現状はおかしいよね!? というような話がある. コミュニケーションにおけるローカルとグローバル,そこにおける双方向性や場作りといったことに,ここ数年間,悩んでいた身としては,結構,納得いく,隠喩であった. 特に,ソリューションを与えてくれる訳じゃないけど, 書いてる本人が「スケッチブックみたいなモノ」といっているので それでいいのだろう. 先のOSでは勢いで 「ビブリオバトルはメディア・ビオトープの中のたんぽぽ程度のものです. ぼくはたんぽぽを作っています」 といっちゃったんですが, われながらナカナカいいことを言ったと思う. 巨大メディアを牛耳ったりすることには興味はない. 下から,かき回すことを楽しみたい.
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先生ご自身が、生物に興味があり、ビオトープという名前を先生のご専門であるメディアとくっつけた理論。ビオトープというのは、生物の生息に適した小さな場所のこと。 メディアの歴史にも触れた記述が最初に書かれている。今のメディアは、一本の大きな木が育ちすぎてほかの植物が育ちにくい環境に...
先生ご自身が、生物に興味があり、ビオトープという名前を先生のご専門であるメディアとくっつけた理論。ビオトープというのは、生物の生息に適した小さな場所のこと。 メディアの歴史にも触れた記述が最初に書かれている。今のメディアは、一本の大きな木が育ちすぎてほかの植物が育ちにくい環境になっているという。 メディアの受け手にもなり、発信者にもなることで、メディアビオトープは発達するとおっしゃっている。 点ではなく、面で広がりを持たせることである。そして、メディア・ビオトープの回路を広げるためには、①ひとつのアイデンティティーを活用しつつ、ほかの組織にも目をむけ、コミュニケーションを活用すること。②組織の存在を外側にも発信していくことが必要だとした。 これは、中京大学の宮田先生にうかがったWMPの志にも似ているところがあるのではないかなと思った。根源がメディアなのか、学びなのかといった違いだけで、それが起こるまでの過程は同じなのかなと思っている。 宮田先生は、学びは、人との差異を見つけ出し、意味の違いを見出すことで、学びが起こるとしています。一方で水越先生は、メディア・ビオトープが広がるためにも人がメディアの表現者となって、社会的に視野を広げなければならないとおっしゃっています。 宮田先生の学びの理論ももともとは、テクノロジーによって視野が狭くなってしまっているところが発端です。そういう意味では、お二人がおっしゃっていることは非常に似ていて、メディア・ビオトープを作ることは、ラーニング・ビオトープを作ることにもなるのかもしれないと思ったしだいでした。
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まだほとんど読んでないんだけど、いまいち自分の思うメディアっぽくなくて読まなかった気がする。 夏中に読もう、
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